こちら日経MJの昔の記事ですが、
「ティーチングよりコーチング」
学校教育も だんだんとその方向になってきていますね。
昔は、一斉授業で知識を教えればよかった。
もちろん、考えさせる要素もあったけれど、今は「対話」を通した、より主体的な教育が求められています。
単に 正しい答えを早く導ければよいのではなく、
「あなたはどう思う?」
「どうしたらいいかな?」
と話し合ったり、さまざまな意見をシェアしたりしながら授業を進めていくんだと思います。
「思います」
と書いたのは、本当にやってるのかな?と感じたから。
20年以上前からこういった授業形態はあったんですよね。
でも、こういった授業の問題点として 知識の定着に少し難がある場合があるんです。
文科省指定校で理科の研究をしている学校にいたときもあったんだけどね。
当時から、まさにアクティブラーニングをしていたけれど、次年度の学力診断テスト結果は いまいちでした。
テストも重視するなら、反復練習や知識の確認が欠かせない。
単に話し合うだけだと、点数に反映されない場合も多い。
テストがないならいいと思うんだけど、
また、私もアクティブラーニングの本はたくさん買って読んでみたんだけど、
「本当にこれ、やってるのかな?できるのかな?」
と感じさせる実践例ばかり。
「これを実践するためには、かなりクラスを育てておかないと無理だよね」
「これをするためには、教師のファシリテーション能力が求められるよね」
「これは、サポートの人が入らないときつよね」
などなど。
あまり現実的ではない事例が多かった。
きっと、学校によって実践に差が出ているのでは?と。
(ちがってたら、すみません)
話が横に行ってしまった…
コーチングに戻します。
コーチングは、カウンセリング要素だけでなく、ファシリテートの要素が多くあります。
話を整理したり、考えや行動を引き出したり。
これからは、先生もコーチングを学ぶ時代になるといいなあ。
忙しくてそんな暇はないという声が聞こえてきそうだけど…。
学んだからすぐに身につくもんでもないしね。
でも、コーチングスキルって 学生時代に学んできた勉強の延長上にあるものです。
たとえば、ドラゴン桜↓
コーチングって、つまり対話なんだけど、同じです。
直感的な力だけで人の話を聞くのは、むずかしい。
相手が何を言いたいのか、を要約する力。
それを立体的にとらえる力。
数学の集合の概念なんかも使えるよね。
勉強って みんなつながってるから、
「この勉強、なんの役に立つの?」
と思うようなことでも、今 使えることいっぱいあります。
あ、また話が横に行ってしまった。
少しずつ、コーチングを通して、学校教育にも 関われたらいいなあと思っています。
そのためには実績を積まねば。
来年からは、もっと教育現場へコーチングを届ける事業も始める予定です。
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