常識とは偏見のコレクションのことを言う | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。元小学校教師の和久田ミカです。

 

子どもに対して

 

「そんなの当たり前でしょう?!」

 

と 説教したことはありませんか?

 

私はあります(*´Д`)

 

 

今日は その

 

「当たり前」「常識」「正しさ」

 

について お話しします。

 

 

 

さてさて。

 

常識を

 

「みんなが当たり前だと思っている 暗黙のルール」

 

と仮定します。

 


たとえば、私の受講生さんが持ってるルールで 一番多いのは

「ひとに迷惑をかけてはいけない」

です。


そのルールは

 

●自分が我慢すれば丸く収まる

●人に頼るのはよくないことだ

●自由に言いたいことを言ってはいけない

●自分の思うように行動してはいけない

●マイペースな人、空気を読めない人にイライラする


といった、行動や感情の「根っこ」にあるものです。

 

 

 

自分のことも見張ってるし、周りの人にも

 

「ちゃんと守ってね!!」

 

と思っています、無意識だけど。



もちろんね。

まわりの人と協調しながら 合意を大切にして行動する点は、日本人の美徳です。

でも、それが

 

「私より周りの人の方が大切」

 

「自分が我慢すればいい」

 

と 履き替えられたとき、自分らしさが失われます。

 

 

自分がなくなっちゃう。

 

いつも 周りの人のことばっかり考えてる。

表面上は うまく回っているように見えて、内面で ひずみが起きてくるのです。

 




私の大好きな言葉に、

「常識とは、18歳まで身につけた偏見のコレクションのことを言う」

(アルバート・アインシュタイン)

があります。

ご存知の方も多いことと思います。有名な言葉ですよね。


偏見のコレクション!

初めて見たときは、なんて痛快な言葉なんだろ、と思いました。



そう。

 

よく書いていることですが、

正しさや常識なんて「好み」にすぎないのです。




主に、両親や先生からもらってきた価値観や メディアの影響が大きいでしょうか。

自分で「考えているつもり」で、「他人の価値観というメガネ」をかけて 物事を見ているかもしれません。


あなたの中の「当たり前」は、本当に「あなたの当たり前」ですか?

誰かからもらってきた「偏見」もブレンドされてはいないでしょうか?

 



子どものときは 必要だった、その価値観。

 

みんなとうまくやるために必要だった常識。

 

それ。

 

今も、本当に必要ですか?



不必要なものがあれば、それを 肩から下ろしましょう。

大人になった今、すべて自分で決めてもいいのですよ。

何をし

何を考え

何を選択するのか

全部、自分の手でつかんでいくことができるのです。


「えーー、子どもがいるし~」

「えーー、お金ないし~」

「えーー、時間ないし~」

 

「えーー、嫌われちゃう~」

「えーー、居場所がなくなる~」


とか思っているとしたら、それが「偏見」だということです。


「なぜできないか」ではなく「どうしたらできるか」を考えることができるのが、大人なのですから。

その偏見のメガネをはずしたら、何が見えるでしょう?

 

長くなったので、続きは明日!

 

 

 

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