こんにちは。和久田ミカです。
前回の記事の続きです。
もし、自分の心が「あの人、きらい」と言っているときは、
「何がきらい?」
「どうしてきらい?」
「どんなところがイヤ?」
心の声を聴いてみると いいかもしれません。
そして、その心の声に対して こんなふうに思わないこと。
「あの人にもいいところがある」
「私にも悪いところがあるから、しょうがない」
「私はその程度の人間…」
これは、自分を裁き、説得しようとする「裁判官」の声です。
自分を悪者にして、罪悪感を消そうとします。
というのも、
「きらい」と思うのは 不快だから、感じないようにするんです。
で、何をするかというと
相手に対する感情を自分に向けちゃう
相手がダメ、悪い
私がダメ、私が悪い
すり替えて、相手に愛想よくしちゃったりします。
あなたが「いい人」なら、経験があるんじゃないかな?と思います。
*「反動形成」と言います
たいてい、きらいな人は
大切なことを教えてくれる人
鏡となってくれる人
私たちの影(=シャドウ)
です。
鏡に見たくないものが映るから、モヤモヤする。
シャドウが騒ぐから、気になるの。
(これについては、過去記事でもたくさん書いているので割愛)
湧き出てくる感情によいも悪いもありません。
「そうなんだね。きらいだって思ったんだな」
「きらいだということを認めようとすると、自分の中から 罪悪感が出てくるんだな」
って 自分で自分を受け止めてあげたら、少しずつ心が楽になっていきます。
感情が、裁判官の声にかき消されなくていい。
どんな感情も感じていいのです。
嫌いだと思ってもいいし、いやだなと思ってもいい。
どんな自分も そのまんま受け止めれられるようになると、生きづらさが ぐんと減ります。
きっと昔 どこかで聞いたんだよね。
「人の気持ちを考えて行動しなさい」
それが
「自分を殺して生きなさい」
「自分より他人を大事にしなさい」
と変換されちゃってる人がいる。
その勘違いを はがす勇気を持とう。
ベリベリっと はがしていくと、本来の自分が出てきます。
ちなみに 現在の娘ですが、高校生ぐらいから 悪口を口にできるようになりました。
悪口、というか 愚痴ですね。
「でも、嫌いでもちゃんと親切にしてるよ。私なりにがんばってる」
とのことで、なんとか自分と折り合いをつけているようです。
私は「そうなんだねえ」と ただただ 話を聞きます。
(受け入れない、受け取るだけ)
余談ですが、そうなったら、なんと 娘の体が変わりました。
ずっと猫背で 背骨の真ん中が 湾曲していたのが、スーッとまっすぐに。
内股でよたよた歩いていたのが、まっすぐに歩けるように。
言葉は体をも変えるのですね。
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