0.2秒で答えよ「あなたにとって、幸せとはなんぞや?」 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

 

ただいまこちらを募集中です。

 

しめきりは、7/6(日)です。

 

 

 

さて。

 

私は「コーチング」という手法で、ご相談に乗る仕事をメインで行っています。

 

コーチングというと「目標達成のための手段」と言われることが多いですが、それは

 

●短期目標

●長期目標

 

に分かれます。

 

目標と目的という言い方をされる方もいますね。

 

 

短期目標は、何かを成し遂げるために

 

●行動

●思考

 

を変えることが多くなります。

 

達成するために、今の状況を鑑みて 具体的に何をしていったらよいのかを考えていく作業。

 

これはこれで、役に立ちます。特に会社では。

 

 

でも、私が重要視しているのは 長期目標。

 

●あなたにとって幸せって何?

 

●あなたが本当はどうしたいの?

 

●あなたはどんなふうに生きていきたいの?

 

 

これね、日本人ってとてもむずかしい分野だと思います。

 

なぜなら、幸せは 外からやってくると考える人が多いから。

 

 

もしあなたに、

 

「0.2秒で答えて!

 あなたにとって幸せとは?」

 

と聞いたら、どんなふうに答えるでしょう。

 

反射神経で答えられた?

 

 

じゃあ、これは?

 

「0.1秒で答えて!

 あなたが人生をかけてやりたいことは?」

 

答えに詰まる人も多いかもしれない。

 

 

「人生」という言葉を投げかけれらると、枠が大きすぎて 反射神経では 答えづらい。

 

わかる、わたしもそう。


だから、日ごろから 振り返ってみよう。

 

あなたにとって 大事なことって何?

 

ちょっと抽象度を上げて考えてみよう。
 

「日々を大切に過ごす」

「家族を大切にする」

「自分を愛する」

「成長」

「このまま穏やかな日々を過ごす」

「安心安全を感じられる生活」

 

 

私の場合は、

 

「やりたいこと、全部やる」

 

です、ずっと これ。

 

 

 

この前、エンディングノートや介護について記事を読んでたら、

 

お年寄りに

 

「あなたはどうしたいですか?」

「どう生きたいですか?」

 

とお聞きすると フリーズしてしまう人も多い、

って書いてありました。

 

 

「え?私はどうしたらいいんですか?」

「私はどう生きたらいいんでしょう?」

「ふつうは、どうするんですか?」

 

と反対に聞いてきたりするんだって。

 

 

自分で決める、ということが とても苦手。

 

まず「正しい答え」がほしい。

 

自分の生き方すら 他人事、みたいな。

 

どうせ私の人生なんて、自分で決められない、他人にお任せ、みたいな。

 

あれ。辛口になっちゃったかな。

 

 

話は変わるけど、ずっと前に、マイケル・ムーア監督がフィンランド教育を 視察した時の動画を観ました。

 

最近は少し落ちてきてるとはいえ、フィンランドと言えば、学力の高さでも有名ですね。

 

実際私が行って見たわけではないので 本当のところはよくわからないけど、

 

動画を見る限り 名言だらけ。

 

 

フィンランドでは、学校を設立し授業料をとるのは違法なので、私立校がないそうです。

金持ちの子も そうでない子も、公立に入る。

公立校の質がよくないとお金持ちから苦情が来るから、全国どこの学校も高いレベルを保とうとする。

また、様々な境遇の子がともに学ぶことで、お互いの境遇を尊重できる大人になるんだって。


そして、動画の中で 学校の先生たちの一番の願いは

 

「子どもたちが幸せに生きること」

 

と何度も何度も言っていました。

 

なんか涙出た。

 


子どもたちが、みんなが、幸せに生きていくために、何ができるのかを考えていく。

 

他にも
 

●宿題という概念自体が時代遅れ

 

●テストで点を取る訓練は学力ではない

 

●学校って幸せになる方法を見つける場所

 

●統一テストをなくすべき

 

動画見てみて、感動するから。↓一番下

 

 

もちろん日本の教育が悪い、というわけじゃない。

 

先生たちも がんばっているし、教育も転換期を迎えている。

 

教員をしている友人もたくさんいるけど、みんな身を削って 学校教育に身をささげている。

 

本当に 頭が下がる思いがします。

 

 

これからはさらに、

 

「子どもたちの幸せ」

 

という目標に向かって 授業をしている先生が 増えるといいな、と思っています。

 

授業はどうしても理解度に重点が置かれがちだけど、そこが本当のゴールじゃない。

 

コーチングでよく言われることですが、ゴールの先のゴールを見ること。

 

 

そのためには、まず先生たち自身が「幸せ」について考える時間や余裕が必要だよね。

 

「幸せを感じられる生活」ができてないとね。

 

遊ぶ、楽しむ、家族と過ごす…

 

という当たり前のことができる生活。

 

今みたいに 忙しかったら、忙殺されちゃうよ。

 

「やるべきこと」で時間を使い果たし「やりたいこと」にたどり着かない。

 

 

ひいては、子どもたちを幸せにしたかったら、まずは大人が幸せな人生を送ることだと、つくづく思う。

 

点数いっぱい取れても、幸せになれるとは限らんからね。

 

↓ 見てみてね。




 
 

 

  

 

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