こんにちは、和久田ミカです。
こちらのセッションは満席になりました。
次の募集は12月ごろです
もう募集は終わったけど、今日は「対話をすること」について。
さて。
セッション(個別相談・カウンセリングのようなもの)では
「考えてもらう」「感じてもらう」
ために 最初は自由に話していただくことにしてます。
ある程度 話したいことを話し終えたら、
「あなたは、本当はどうしたいの?」
「あなたは(その出来事を)どうとらえているの?」
「今、何を感じているの?」
「(未来は)どうなりたいの?」
と 繰り返し聞いていきます。
アドバイスは最小限。
クライアントが 私の言葉に とらわれてしまうからです。
「できるか」「できないか」
「うまくいくか」「失敗するか」
にとらわれてしまって、自分に意識がいかなくなっちゃう。
「コーチがそういうなら、こうすればいいんだな」
と 考えが固定してしまって、自分の頭で考えなくなっちゃう。
たまに アドバイスするときも 「求められたとき」、
または、「クライアントの手助けとなること」
に限って ちょこっと助言したり、私が感じたことを率直にお伝えするだけです。
クライアントが失敗することも恐れません。
セッションを通して 建設的に考えをまとめていくことはしますが、失敗してもいい。
失敗は「よいこと」でも「悪いこと」でもなく、ただ そういうことが起こった、というだけのことだからです。
っていうか、それは「失敗」ではなく「テスト」だと思うんだよね。
少し時間をかけてやってみないと、それが有効な手立てかどうかすら わからないから。
それに、クライアントが失敗しないために、私が何とかしようとするって なんか変だよね?
私は、いっしょに伴奏して、いっしょに考えたり、感じたり、勇気づけたり、していく役目。
失敗を恐れる必要はない。
人生はみんな幸せに向かって流れていくものだから。
話は変わるけど、子育てもそうだよね↓
子どもに
「こうしたほうがいい!こうしなかったら 大変なことになる!」
と言い続ければ、子どもは不安が大きくなるし、失敗が怖くなる。
「ネガティブは良くない!ポジティブに考えなさい!」
と言われ続ければ、子どもの中に 負の感情がどんどん抑圧されていく。
だいたい、反作用が起きるわけです。
でも、自分を整え、自分に意識を向けて
「あれ?不安なのは 子どもじゃなくて、私じゃん(*´Д`)」
って気づくと、その不安を 子どもに向けなくて済むときが出てきます。
子どもに何か相談されたときに、
「お母さんが子どものころは、こんなにがんばって 乗り越えた!」
なんて 武勇伝という名のアドバイスを話すのもそう。
まず自分に意識を向けて
”子どもに、過去の自分を認めてほしい思いがあるんだ…”
って わかれば、子どもの表情が曇っていることに気づける。
武勇伝って、会話じゃないもんね。
ジャイアン的な演説に近いもん。
「あなたはどうしたいの?」
「ママに手伝えることはあるかな?」
って 聞いてあげた方がよっぽど お役に立てたりするときが多いです。
宿題なんかもそうね。
娘が パソコンでレポート書いてたんだけど、あまりに 操作手順が悪いので、つい
「あー、これはちがう!こうしたら早いの!だーかーらー…」
とアドバイスしまくったら、いやーーーな顔をされました。
あちゃー、やっちまった。
そこで自分に意識を向けてみたら
「忙しくて 時間がないのだから、効率的に終わらせなくちゃ!」
という「私の」不安に気づきました。
そこからは もやーっとするけど、放っておいたところ、
「ママ!わたし、使い方マスターした!」
と 満足げにレポートを書き終えた娘がいました。
それを見て、
そうだよね、失敗しても、回り道しても、それが達成感につながるよね…
と 反省しましたですよ。
というわけで、アドバイスは 必要なときに 必要な分だけが 喜ばれます。
こちらは、期間限定 無料動画セミナー↓よろしかったら、登録してね。
心理学、カウンセリング、コーチングの要素が詰まった、あなたの生き方を変える講座です。
シェア・リブログは大歓迎♡ご連絡は不要です。
メルマガやLINE@にご登録いただくと、お知らせが届きやすくなります。
無料メルマガ「ママを楽にする魔法の言葉」はこちら
コーチ・カウンセラーの起業集客LINE@はこちら
募集中・募集予定の講座