こんにちは。元小学校教師の和久田ミカです。
こちらの募集、始まってます。
今日は「子どもの才能の伸ばし方」について。
私は今、フリーで講師業と相談業をしています。
一応、一般社団法人と会社も経営してるけど、しゃっちょーとしては いまいち。
リーダー役は楽しくないし、あんまり向いてない。
ひとりでフットワーク軽く、思いついたことをパパっとやる方が性に合ってます。
でも、いずれにせよ、生涯現役で人前で話し、誰かの話を聞く、ということをしていく予定。
仕事で何を喜びとしているのか、を考えていたら、いろいろあるけど
「教える」
ことだなーと思いました。
小1のときに、妹相手に 学校ごっこをやったときの喜びが忘れられない。
植物図鑑を一緒に見ながら
「これは桜です。バラ科です」
などと説明するだけなんだけど、すごく楽しかったんです。
「教科書を2冊作って、妹に授業したら面白い!」
と思って、手書きで作ったりもしました。
その延長で小学校の教師のを経て、今があります。
だから、ご相談に見えた方が
「やりたいことがわからない」
とおっしゃる場合は、子どもの頃の記憶をお聞きすることも多いです。
子どもの頃に心躍ったことは、大人になっても その片鱗が残っていることが多いから。
Sarah RichterによるPixabayからの画像
子どもの才能や夢を応援したいなら、言葉の向こう側を見ることです。
「~になりたい」は、表面的な言葉でしかないから。
たとえば、こんな夢はどう読み解けばいいでしょう?

歌うことが好きなのかもしれないし、お洋服に興味があるのかもしれない。
注目される、目立つことで 喜びを得るタイプなのかもしれない。

きっと、安心・安定できると 力を発揮できる子なのでしょう。
もし「お父さんとお母さんが喜ぶから、公務員」と思っているなら、期待にこたえたい子。
人の笑顔が好きな子でしょう。

サッカーの何が楽しさにつながっているのか、聞いてみるといいですよね。
勝つことなのか、チームワークなのか、スキルアップなのか、作戦を練ることなのか、体を動かすことなのか。
そういった要素が満たせれば、別にプロのサッカー選手にならなくてもいい。
こうやって、「夢」から「要素」を取り出す。
すると、子どものやりたいことって 限定的じゃないことがわかります。
歌手の着ている服が好きなら、歌わなくてもいい。
デザイナーの方が合ってるかも。
誰かの笑顔が喜びなら、公務員でなくてもいい。
援助職(介護士、教師、看護師、医師など)が合ってる。
チームワークが好きなら 一人でコツコツやる仕事より、みんなで 力を合わせる仕事の方が 力を発揮しそう。
こういった考え方は、習い事を選ぶことにも役立ちます。
ピアノを習わせたい、というときにも


→コンクール出場に熱心な先生

→きれいな音が出せることを一番に考えている先生
など、子どもに合ったお教室ってどこだろう?と 考えるヒントになります。
ちなみに5歳の私が、初めてねだった誕生日プレゼントは、植物図鑑と昆虫図鑑。
昔から調べることと、知ることが喜びです。
今もそう。
いろいろ学び、調べ、それを講座にして みなさんに教えている。
あなたの「夢」の要素はなんだった?
みんなで集まって話すことかもしれないし、世話役を買って出ることかもしれない。
調べることかもしれないし、構築することかもしれない。
作ることかもしれないし、壊すことかもしれない。
穏やかさかもしれないし、変化かもしれない。
たぶん、今も変わらないものがあるはず。
こちらの講座でも、子どもの夢を聞いたり、それを読み解いたりしますよ。
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