こんにちは。元小学校教師の和久田ミカです
雑貨屋さんに行くと、ムーミンをあちこちで見かけます。
ムーミンって、かわいらしいだけじゃなくて、哲学的なんですよね。
子どもの頃には気づきませんでしたが、「ムーミン 名言」と検索すると たくさんの言葉がありました。
自分と向き合うには ひとりになるんじゃないわ。
いろんな人と関わり合うのよ。
お友達とままごとをしろって、言ってるんじゃないの。
自分の知らない、自分を知らない人たちと関わり合うのよ。
見えてくるわよ、本当の自分が。
子どものころ、「ミイ」の言動には「ひねくれた人」といったイメージしかなかったのですが、大人になって読むと 味わい深いですね。
よく「自分と向き合う」っていうと、「自分自身と2人きり」みたいなイメージがあるみたい。
確かに、自分自身とサシで向かい合う、っていうのもあるけどね。
自分を知りたいと思ったら、他人との関わりを見ていった方が よっぽどわかるのです。
特に「苦手な人」は自分を見せてくれます。
ずっと前のことですが、もや~っとすることがありましてね。
とある気になるブログを発見。
他人を批判することで 自分の価値を(相対的に)上げる。
うそをついてまで 自分を大きく見せたい方がおられました。
批判的な割には、専門用語の定義や意味がまちがってる。
言ってることが 主観の域を出ていない。
たぶん、私の受講生さん( ̄▽ ̄)
まあ、いっか…
と思おうと思ったんだけど、気になったので コメントを残してきました。
そしたら次の日、私のコメントを引き合いに出して、反論されていました。
「批判された」とか「パクられるのには慣れた」とか「私への賛成メッセージが〇〇通来た」とかおっしゃっている。
これ、決めつけちゃいけないけど、おそらくウソ。
私、10年以上ブログやってるけど、
「ミカさんの意見に賛成です!!」
と いう意見が何十通も送られてきたことなんて、ない。
ふつうコメント欄を使うでしょうしね。
もう、なんだか
「そんな独りよがりな文章、誰もパクりませんよ~(*´Д`)」
と 思いながら、もや~。
しかも、私に反論しておきながら、私のコメントは 非表示にしておられる。
「いや、ぜんぜん私のコメントを出していただいても いいのだけど…」
と思いましたですよ。
批判されたように感じられたのかもしれないけど、別に批判してないしさ。
でね。
冷静になってから、私は 彼女の何がイヤなのかな~と 感じてみたわけです。
うーん。
うーん。
うーん。
そっか。
私ね、自分を大きく見せることに すごく 抵抗があるんです。
できれば、目立たず、隅っこで たたずんでいたい。
必要以上に、自分を卑下して 小さく見せる癖がある。
著書を出したころから、
「握手してください」
「本にサインをお願いします」
といわれる機会が増えましたが、正直ね、
「え~~(T_T) 私ごときが、そんなことできません」
と穴に入りたくなります。はずかしいのです。
がんばって、がんばって、がんばって・・・
やっと最近、にっこり笑って 目を見て握手ができるようになりました。
受講生のみなさまに 育てていただいたおかげです。
本当にありがとうございます。
そんな私だからね。
「私ってすごいでしょ」(どやっ!)
と言っている(ように見える)人がいると、違和感があるんだな。
さらに、言っていることが 独りよがりだったりすると、うーん…って思う。
私は 劣等感が強いので、自分を小さく見せておく方がラクなんですよね。
小さく、目立たず、穴に入っていれば、
「ミカさんって、たいしたことないのにね~」
ってバカにされなくて済むから。わはは(;´Д`)
なんか書いてて痛いわ!!!
考え方の癖に気づいたら、アンテナを低くするまでです。
アンテナってね、気づくだけでも 少しずつ 低くなっていきます。
そして、自分自身が 穴から出ていくこと。
穴から出て ほめ言葉を受け取るって、すごく勇気がいるのだけど
(だって、そんなことしたら 誰かが私のことを 批判しそうだから)
やってみたら、なーんも 悪いことは起きないのかもしれません。
自分を批判していたのは、ほかならぬ 自分。
教えてくれたのは、「私の苦手な人」でした。
だからね。
自分と向き合いたいなら、他人との関わりをよく見ることですな。
「他人は鏡」とは、すなわち↑こういうこと。
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