こんにちは。和久田ミカです。
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さてさて。
子育てをするとき、大事なことって何でしょう。
私自身は
「自分が自分でいることに、責任を持てるようになること」
だと考えています。
私は、子どものころから ずっと、
「こんな親に育てられたから、こんなふうに なってしまったんだ!」
と思って、生きてきました。
「どうせ 私なんて…」
という思いの向こう側には、
「こんな育てられ方をされた、私なんて…」
という ひねくれた思いもあったのですよね、当時は。
「パパに似ているせいで、こんなふうになった!」
「ママの育て方が悪くて、性格が 曲がったんだ!」
両親に対して、何度、そんなことを 口にしたことでしょう。
父は気に入らないと 怒鳴るし、暴力を振るうし、
母は あからさまに 風来坊な私のことを 持て余しているしで、
”家族に中に 私の居場所はない”
と感じていたのですよね。
親を憎む時期があったのも、しょうがなかったのだ、と 今は思います。
(現在は、父にも母にも恨みはなく、なかよしですが(*'ω'*))
私が、両親との関係を修復し、生きやすくなったのは、さまざまな学びを経て、
「私が私であることに、腹をくくる」
ことができるようになったから。
「この生き方を『私が』選んできたのだ」
と 思えるようになったから。
すでに アラフォーになってました。
何度も ブログで書いているのでご存知の通り、
「あんな自分もこんな自分も、わたしなんだ」
と受け入れられるようになったのです。
少しずつ、少しずつ、
「親のせいで こうなった!」
「こんな私は、私ではない!」
と 切り離していった
「認めたくない」
部分を、自分の中に 取り戻していきました。
「どんな自分も自分だよね」
「あんな私も私だから 私の中に戻っておいで」
そうやって 統合していきました。(今も、その最中です)
自分自身を引き受けられるようになってきたら、いつの間にか 親への恨みつらみも なくなっていました。
では。
今現在、親として、子どもたちにできることは、何があるでしょう?
いろいろありますが、そのひとつが、これ。
わが子がどのように育っても、
『私の育て方が悪かったから〇〇になってしまった』と思わないこと」
です。
「私のせいで」
「私が○○をしていればこの子は…」
そうやって 自分を責め続ける限り、子どもは 自立していけないのです。
親が 子どもに対して 罪悪感を持っていれば、呼応して 子どもが
「責める」
という立場に回ってくれますから。
人間関係は バランスなのです。
心理学的には、親の育て方と 子どもの発達には 密接な関係があると言われています。
半面、遺伝子やもともと持っている気質も 大きく関わっているのも真実です。
だから、子どもが”こんなふうに”なったのは、親のせいかもしれないし、そうじゃないかもしれない、
のです。
いずれせよ、過去を嘆いても しょうがないですよね。
「あのとき こうすればよかった」
「育児本に書いてあることをやればよかった」
と 反省しても、何も始まらないもの。
知識は 自分や他人を非難するために 使わないこと。
過去を嘆いても しょうがない。
今 どうしたいか。未来、どうなっていたいか。
(子どもが どうなっていたらよいか、ではなくて、自分がどうなっていたいか、ね。)
子どもに対して 願いや祈りを持つことは 自然なことだけど、大きくなればなるほど、手放す必要が出てきます。
子どもが どう生きていくかは、子どもが決めることだから。
まずは、自分の人生を取り戻そう。
子どもの人生の助手席に乗って、ナビをしようとするのを やめよう。
不安だけどねん。
こわいけどねん。
人間どうせ幸せになるのよ。
ハッピーエンドに決まっているのに、なんでバッドエンドにしたがるの?
…って、昔カズレーザーが言ってた( ̄▽ ̄)
私も 同じ考え。
自分の人生を決めつけない。
子どもの人生も決めつけない。
自分の生き方に責任を持てたら、最終的には
「幸せかどうか」
という 心のモノサシさえ なくなるんじゃないかな。
生きていくうえで、「自分や子どもが幸せかどうか」を見張る必要なんてないものね。
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