こんにちは。和久田ミカです。
7年前の記事の再掲載です。
1年生の女の子の詩をご紹介します。
読んでて、私も泣きました。
がんばったことを ほめてほしかったよね。
7年前の記事の再掲載です。
1年生の女の子の詩をご紹介します。

ほめてほしかった
きょうは あさ はやくから べんきょうを した。
みんな やった。
これは きっと ほめられると おもった。
どんなに ほめられるのかなあと おもった。
ほめられたらいいのになあと おもった
にこにこして、おかあさんに見せたら、ほめてくれなかった。
「土よう日のぶんもしなさい。」
と はんたいにおこった。
私は泣きました。
きょうは あさ はやくから べんきょうを した。
みんな やった。
これは きっと ほめられると おもった。
どんなに ほめられるのかなあと おもった。
ほめられたらいいのになあと おもった
にこにこして、おかあさんに見せたら、ほめてくれなかった。
「土よう日のぶんもしなさい。」
と はんたいにおこった。
私は泣きました。
読んでて、私も泣きました。
がんばったことを ほめてほしかったよね。
お母さんが 喜んでくれたら、うれしかったのにね、
悲しかったね、でも、よくがんばったよ、
心の中で 女の子にエールを送りました。
そして、ひょっとしたら 娘に似たようなことをしたかもしれない
…という罪悪感も わいてきました。
いや、ひょっとして…ではなく、「まちがいなく」だ。
子どもたちの目は、私たちが想像している以上に、お母さんに向いているのですよね。
お母さんが 自分を どう思っているのか。
私のこと好き?一番好き?私のこと大事?
ええ、お父さんより、断然、お母さんなのです。
(お父さんたち、ごめんなさい)
セッション(個別相談)をしていてもそう。
お話を伺っていると、お母さんにつながっていくことの 多いこと、多いこと。
お父さんの方もおられますが、圧倒的に お母さん。
お母さんって、なんなんでしょうねえ。
なんてまあ、大きな存在なのでしょう。
私も 母親のひとりなのですが、すばらしい母親像とはかけ離れているので、反省ばかり。
娘も、心の中に いっぱいフラストレーションを抱えていると思います。
もともと 繊細でちょっとしたことで 傷ついてしまう娘。
「ママが〇〇してくれたらいいのに!!」
「〇〇しないで!!」
そんなふうに思っていることも たくさんあるだろうなあ。
理想のママになれないとき、いつも思うのは、
「今、できることを できる範囲でやろう」
ということ。
そして、娘の感情は、娘のもの。
基本的には 娘自身で折り合いをつけていってほしい。
上の詩のように、言語化して書き出してみるのも ひとつの手段。
友達に、「うちのママってさー」と 悪口言うのも、いいかもしれないね。
もちろん、私に文句を言うのもあり。
「私は〇〇って思ったの!」
「〇〇してほしい!」
「〇〇しないで!」
たまに、「うわ、めんどくさ!!」と思うときもあるけど、話してくれるのは 本当にありがたい。
なるべく 肯定も否定もせず聞く。
「そっかー。そう思ったんだね。」って。
謝らなくちゃいけないときは、しぶしぶ頭下げるよ。
「私が言ったのは、そういう意味じゃないよ」
って、説明することもある。
完璧な母親にならなくていい。
子どもが フラストレーション抱えててもいい。
友達に、私の悪口言い放題でもいい。
私に文句付けて来てもいい。
その都度、正直に話し合える間柄であれば いいのだと思っています。
たまに、これって何の修行?って思うけど、
神様、わたしに 娘を受け止められる器をください。
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