こんにちは。元小学校教師の和久田ミカです。
現在募集中のイベントです。
子どもにクソバイスしがちな人は、必見です!
さて。
だいぶ前のニュースですが、中学1年生のお子さんを切り付ける、という事件が報道されていました。
動機は、
「理想の息子でなくなった。」
「言うことを聞かなくなった」
といったことらしい。
とても悩んでおられたのだろうなあと、悲しい気持ちで見ていたのですが、
横で見ていた、当時小学生の娘が
「わたし、ママの言うこと、聞いたことないけど。」
と一言。
だよねー(笑)。
笑ってしまいました。
自覚はあるのね(笑)
↓最近は写真を撮らせてくれないので、小学生の頃のもの。

娘は、赤ちゃんのときから、自分のことは自分で決める、という子でした。
しゃべれなくても、いやなときには 体全体で「NO!!!」。
人見知り、場所見知りもひどく、こだわりも大きかったので、大変だな~~~って思うこともしばしば。
もちろんね、私の言うことを聞いてもらわないと 困るときはあるわけで。
歯を磨くのがいやだ、と 暴れた時期は、おさえつけて 歯を磨いたし、
「歯を磨いてほしい」
とお願いしました。
最終的には、本を読んで
「虫歯になりたくない」
と娘自身が感じることで、自分から歯を磨くようになりました。
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でも、自分で責任をとれることについては、見守るにとどめました。
変な服の組み合わせ、とか
お友達との関係、とか
いろいろね。
私はどちらかというと 過保護なので、手や口を出し過ぎると、昔から
「自分のことは、自分で決めるから!」
と言われます。
内心ハラハラしながら、見守りモードに切り替えます。
子育てって、修行ねえ。
なんの修行って、「境界線」の修行。
子どもって つい 自分の一部だと思ってしまうけど、本当は まったくちがう人格。
大きくなればなるほど、私がコントロールできる存在ではないのだ、と思い知ります。
私ががんばったからといって、子育てがうまくいくわけではないんだ、とわかります。
子どもを信頼しようとすると、同時に、責任感やら こわさやら 不安やらが出てきます。
これは 自分自身の課題。
自分と向き合うしかないのですよね。
だって
「わたしが不安に感じるから、あなたが変わってくれないと困るのよ」
って言ったって、子どもには わからないよねん。
自分の中の不安を「子どもの問題」として考えるから、つらくなる。
「私の問題」として考えていったら、それは 自分を成長させるチャンスになります。
子育てを通しての学びは、
「自分の力では コントロールできないことがある」
ということを 身をもって体験すること。
子どもであっても、自分ではない人間なのですね。
私の子育ては、ほぼ終了しました。
ますます私の手を離れていくことでしょう。
子どもが巣立ってから「空の巣症候群」にならないためにも、さらに「私の人生」を楽しんでいきたいと思います。
子どもが どんな人生を歩んでも、それを応援できるように。
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