こんにちは。和久田ミカです。
昨日は、アメブロとフェイスブックとに、おめでとうメッセージをたくさんいただきまして、ありがとうございました。
こんなにいただけるとは思わず、心臓がドキドキしてしまいました。
ドキドキ、ドキドキ。
本当に ありがとうございました。
のちほど、お返事をいたしますね!
さてさて。
先日、SNSを見ていたら こんな発言が目に入りました。
かなりぼやかして、似たような内容を書いてみると、こんな感じ。
子どもに 習い事をさせる意味はあるのでしょうか?
私は子どものころ、たくさん習い事をしたけれど、そこから1円もお金は生まれていません。
少数派だと思いますが、娘にも、ピアノを習わせませんでした。
娘は「音楽の時間は 弾いてるふりをしているから 何も問題ない」と言っていました。
だから、習い事はさせなくていいのです。
そっかー。うーん。もや~(;´Д`)
2つほど、もや~っとするなあ。
ひとつ目は、お嬢さんの言葉。
「弾いてるふりをしているから問題ない」
という奥に、本当はどんな気持ちがあるんだろう。
なんかこう、もや~っとする。
負け惜しみ感を感じる。
「問題ない!」
という言葉の向こうに、なんとなく 優越感と劣等感が 見え隠れする気がするなあ。
想像だけどね。気のせいかもしれないけどね。
それから、もうひとつは 成果について。
この親御さんは、子どもの教育について「成果がなければやった意味がない」と感じているのかな。
んでもって「成果」というのは「お金」で返ってくると感じているのね。
そうねえ、そういう考え方もあるけど 私は違和感があるなあ。
私も習い事はいろいろやってて、ピアノ・絵・習字・そろばんなど。
どれも「ムダだった」と思うものはないんだなあ。
自分の意志で習っていて、どれも楽しかったから。
楽しいだけじゃ、ダメですか?
小学校のころ、当時 はやっていた曲の楽譜を買ってきて、放課後に弾きながらみんなで歌ったなあ、
親になってからは、娘のピアノの練習のときに、いっしょに連弾をして ほっこりしたなあ。
習字や絵は、私にとって 「表現する」ことのひとつなので、描いていて楽しかったなあ。
そろばんは、暗算をするときの あの脳みそのウニウニ感(頭の中のそろばんで計算する)、忘れられない。
どの習い事も、私のもとに「お金」としては 戻ってきていないです。
でも、全部 私を豊かにしてくれたものだと思っています。
体験をお金で買えるなら、安いもんです。
「役に立った」
「成果を得られた」
という視点から離れたら、いろんなことが見えてくるはず。
最近 はやっている、「引き寄せ」みたいな考え方もそう。
たとえば、
「やりたくないことはやめて、やりたいことをやってたら、お金が入ってくる」
みたいな考え方があるんだけどさ。
よく聞くのが、
「やりたいことやってたら、お金が全部なくなりました。」
という話。
で、口をそろえてこう言う。
「おかしいなあ。好きなことにお金を使ったら、お金が入ってくるって聞いたんですけど」
え?(;゚Д゚)
え?(;´Д`)
「好きなことをする」「やりたくないことやめる」
ことの目的は
「お金」
だったの?
じゃあ、それさーー。
本当にやりたいことじゃないじゃん。
本当にやりたいことは、「お金儲け」じゃん。
仕事見つけた方が、手っ取り早いんじゃないの?
さっさと、儲かる仕事をしようよ!!!
そう思うわけでございます。
んで
「お金がたくさんあったら、何を得られるの?」
と聞くと、
エステ行きたい、旅行したい、〇〇買いたい、子どもに〇〇させたい、夫に〇〇いいよって言いたい…
つまり、
「選択の自由」や「安心感」や「非日常の楽しみ」がほしいのかなあと思います。
でもね、たぶんそれ、いっぱいお金を使わなくても 手に入るものかもよ。
今ある中で、
自分の欲求や感情を満たせる何かを見つけていくこと
日本に住んでいる時点で かなりの選択の自由や安心感があること。
について、小一時間考えてみるといいと思う。
それと、
「私は持っていない」
と思うことのメリットって、なんでしょうね?
そこ、考えてみたらいいと思うわ。
なんで「持っていない」「もっとほしい」と思いたいのでしょうね?
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