こんにちは。和久田ミカです。
横浜に行く特急の中で、書いています。
眠い、すごーく眠い~。
さてさて。
私のスタンスとして、なるべく 子どもを信じよう、というものがあります。
子どもを、というよりも、子どもの人生を、かな。
子どもが生きていく間、いろいろあると思うけれど、彼女の生き方を尊重しようと思っています。
(ときに、尊重できずに ワタワタしますが、その話はまた ちがう機会に)
娘は6年生なのですが、新学期が始まってから ずっと 登校をしぶっています。
週の半分は、車で 学校に送って行っている状態です。
もともとは 悪口を言う子がいることで、行きたくなくなったようですが、他にもいろいろあるようです。
先日は、保健の先生に1時間ぐらい話を聞いてもらった模様。
ありがたいなあ。
私の時代は、そんなやさしい先生はいなかった。
おとといは、「学校にいる時間を減らしたい」というので 3時間目まで家で おしゃべりしてました。
私自身は、「学校は 行かなくてはいけないところ」、だとは 思っていないので、基本的に 本人の意思に任せています。
なんだかんだで、皆勤賞なんですけどねん…。(出席停止の病気を除いて休みがない状態)
娘は、赤ちゃんの頃から 繊細な子で、場所見知り、人見知りがひどく、ちょっとしたことでも 気に病んでしまうタイプ。
もっと小さいころは、すぐに 涙ぐんでしまうので、
「泣けばいいと思ってる?!」
と よく友達にキレられてましたっけ。
きっと その子が ご家庭で言われてきたことを 言っているだけなのだろうけど、
私は「泣いていいよ」と 育ててきたので、娘なりに 悩んだようです。
お友達関係も いろいろあったけど、学校の先生に相談しても、まともに とりあっていただけたことは少なく…。
気にしすぎだと言われたり、もっと がんばるよう言われたり、何も対処がなかったり…。
「見守る」と言われて、1年間が過ぎ、新しい学年となることが 多かったかなあ。
今は、大きくなって 泣かなくなった代わりに、戦うようになりました。
イヤなとき 何も言えなかったのが、
「イヤ!!!!(; ・`д・´)」
と 言えるようになりました。
親としては「戦う」という選択も 大変そうだなあと思うのですが、現在はそういうプロセスなんだなあと思って 見ています。
今朝は、通学の途中で戻ってきて、
「通学班の〇〇君が差別するから、明日から 一人で行く」
と 単独登校宣言をしました。
「今日、先生にも話してくる」
自分で決めたことなら、と 送り出しました。
でも、学校では どういう扱いになるかなあ。
1年生の子がいじめるから…という理由は、通らないだろうなあ。
きっと 危険だから、通学班で行くように言われるだろうなあ。
で「自力解決」という名のもとに、「見守られる」のかもしれないなあ。
まあ、それは それでいいのだけど。
学校のパラダイム(ものの見方)は 日本人のカラーをよく表しています。
自分が傷ついても 我慢すること
いやなことでも がんばること
みんなと 仲よくすること
迷惑をかけないこと
そんなことが「よいこと」として 暗黙の了解としてあります。
娘も、学校に行ったら 学校のルールで「がんばって」いるようです。
でも、新学期に入ってから、「がんばれない!」というサインを出している様子。
少し 心がキシキシしてるみたい。
まあ、そういう時期もあるよね、と 思うのだけど、親としては 少し 心が痛みます。
幸い、やさしいお友達が たくさんいてくれるおかげで、なんとか かんとか やってるみたいですが…。
これからも、子どもの話を よく聞きながら、
「あなたは どうしたいの?」
と問いかけていきたいと思います。
あ。
こんな記事を書くと ゆるゆるのお母さんだと思われそうですが、いやいや、そうでもなく。
やっぱり 怒っちゃうし、自分の思い通りにさせたくなるし、心配でキーキー言うし、ふつうの母です。
昨日も大ゲンカしました。
娘も いわゆる「いい子」ではありませんが、私にとっては 宝物です。
まとまりませんが、子育ての近況でございます。
(私は 実名で活動しているので、子どものことを書くことが、よいことなのか 悪いことなのかは わかりません。
期間限定で 削除する予定ですので、ご了承くださいませ。)