こんにちは。和久田ミカです。
先日、子ども会のイベントでスタッフをしていたときのこと。
気球の布と大きなボールを使って、みんなで 遊びました。
気球は 開くと大きな円になります。
その端をみんなで持って、そこに 大きなボールを2個投げ入れ、布を上下、上下。
ボールを ポーンポーンと 上に飛ばす遊びをしました。
布が大きいので すごい風が起きるし、ボールは高く上がるしで、大歓声がわき上がります。
私は、近くで見守っていたのですが、遊びのサポーターの方が、
「和久田さん、楽しいので やってみて!!」
と 促します。
私は、突然テンションを上げて、
「わ~~!楽しい~~!」
というのが 苦手。(講師業をしているとき以外は)。
「あ、はい…(やりたいって言ってないんだけどなあ…)」
と、片手で布の端を持つものの、気が乗らないままで 布を上げ下げしていました。
すると、それを見て、サポーターの方が 私への声かけを替えました。
「和久田さん、隣の子が小さいので、あまり布が上がらないように押さえながら、補助してください」
おお!それならできる。
両手で 布を持ち、隣の3歳ぐらいの子に負担がかからないように 布の上がり方を調整しました。
やっているうちに、「わーい、わーい!」と喜々として 楽しんじゃいました(笑)
中級講座でお伝えしている「コミュニケーションカラー」の観点からみると、
サポーターさん…黄色タイプ(赤も強い)
私・・・青タイプ
で、まったく 性格がちがうのね。
サポーターさんは 黄色タイプなので
「楽しいよ~!みんなでやろうよ!!」
「いいと思ったことがあったら、人に勧める!」
という価値観を持っています。
でも、私は 青なので、もともと あまりテンションが高くありません。
仮に楽しそう、と思っても パッと体が動くタイプではなく、じーっと見ているタイプです。
とても慎重なのですね。
他の人から見ると「やりたくないのかな?」「興味がないのかな?」と見えるかもしれませんが、そんなことはありません。
ただ、テンションや表情に表れにくく、ちょっとガンコなのです。
昨日ネットで見ていたら、こんなのを見たんだけど、
→【内心はめっちゃ笑ってる】基本テンション低い人にしかわからない8のこと
これこれ!これよ!!
私は昔から、「わーい、楽しいな~!」と思っていても、気づいてもらえず、
「ミカちゃん、楽しい?」
と心配されるタイプ。
でもって、
「ね!もっと 楽しんで!!!(=表情やテンションで楽しさを表して!)」
と黄色タイプに 促されても、できないんですよね。
静かに「楽しいなあ」と 思うタイプ。
青と黄色のタイプの人は、そこらへんで 感覚のズレが出てきます。
でも、今回 サポーターさんは、
「楽しんで!」
↓
「隣の子を補助してあげて」
に、言い方を替えました。
つまり、私に対して「何のためにやるのか」という 目的を与えたのです。
青タイプは、「なぜそれをやるのか」という理由がわかったり、「納得」すると動きます。
(「なんか楽しそうだから、やってみようよ~!」というのは、青タイプにとっては 目的になりづらい)。
黄色タイプからすると、「青ってめんどくさー!やってみればいいじゃん」って思うと思うし、
青タイプからすると、「黄色ってめんどくさー!おせっかいだなあ」って 思う。
だははははは( ̄▽ ̄)。
だから、お互いに どんな価値観を持ち、どんな考え方をして、どんな行動をとりやすいのか、
を知っておくと、あんまり ストレスにならないんです。
このタイプの人には ちがう声かけの方が合っているなあ、と アプローチを替えたりもできます。
中級講座で学ぶ「コミュニケーションカラー」は、私が6年かけてまとめあげたもの。
ぜひ、講座に来てほしいなあ~。
子どものカラー別の「ほめ方」「叱り方」「やる気の出させ方」についても ワークをしますよ。
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