4つのカラーから見る、朝ドラ「まれ」の家族 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

昨晩から、博多での中級講座のお申し込みを始めました。


中級講座は、コミュニケーションの特徴によって4つのタイプに分けたものです。

赤・青・黄・ピンクがあります。

どのタイプがよい・悪いということではなく、どのタイプも大切な個性です。



どんな話もたいてい、この4つのタイプが出てきます。

戦隊ものや、プリキュアなども、必ずこの4つのタイプが出てきますし

小説なども「4つのコミュニケーションカラー」を通して読んでみると、ちがった視点が開けます。



たとえば、NHKの朝ドラ「まれ」。


(NHK「まれ」ホームページより)


主人公の”まれ”の家族は、

夢を食べて生きている、行動的な「黄」のお父さん

みんなのために気をもみながらも、地域の人にかわいがられ過ごしている「ピンク」のお母さん

分析が得意で、あまり表に感情を出さない、株のトレーダーをしている「青」の弟。

パティシエになる道にまっしぐら!猪突猛進「赤」のまれ。

という感じでしょうか。

4つのカラーが からむからこそ、ドラマが生まれます。



主人公の”まれ”は、パティシエになる前は、ピンクの要素も強く出ていました。

お母さんの期待を背負い、公務員になったり、

好きな男の子を 友達にとられてしまっても 何も言えなかったり、

人と人をつなげていくのも得意で、まれのまわりは 人がいっぱいいます。


今は 公務員を辞め、やりたいことに 邁進するようになりました。

自分らしく生きられるようになり、だいぶ 変わりましたね。

それには、お父さんとの関係が関わってきています。



昔、まれの家族は、お父さんの自由奔放ぶりに 翻弄されました。

夢を追いかけ、仕事は続かず、借金は背負うは、蒸発するは…

そんあ 自由な気質は「黄」。


そんなわけで、「黄」の気質は まれの家族には、タブーなこととなり、

「質素に」「着実に」といった考えが、スタンダードになっていきます。



でも、帰ってきたお父さんを受け入れ、お母さんの価値観から飛び出したとき、

まれの中に「黄」の要素が芽生えます。


行動的で、大胆で、アイディアマン。

家族との関わりの中で 封じ込めていたカラーが飛び出し、まれ本来の輝きが出てきたのです。

現在のまれは、赤が強いものの、黄の要素も光っていますね。



中級講座では、自分自身のカラーを見ていくともに、家族のカラーを考えていきます。

それぞれ まったくちがう星に住んでいるぐらい、行動も考え方もちがうので、

どうかかわったら、より 理解しあえるのかを 考えていくのですね。



そして、自分の中の 押し込めてしまっていた要素を 引っ張り出すのです。

私のカラーは○○、と決めつけるのではなく、それを生かしたり、

他のカラーを見ながら 自分の中の 見えない可能性に気づいたりするのも、中級講座です。




博多での中級講座の開催はしばらくありませんので、ぜひ いらしてくださいね。

日程など、くわしいことは こちらに書いてありますドキドキ

あと7名です。




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