私が自分の本気度を測るとき、その「行動」を見ます。
自分に対して質問してみるのです。
「で、それは 本当に やりたいことなの?」
「実現のために、今できることは何だろう?」
たとえば、協会を作るのも 私は勢いではできないタイプ。
1年間 勉強し、1年間、試験的に運営する期間を置いて、2年かけてやっと立ち上げとなりました。
今回はインストラクターを育てるので、失敗して協会がつぶれてしまったら 大きな迷惑をかけてしまいます。
自分だけの問題ではなくなるので、しっかりと土台作りをしたかったのです。
おかげさまで、すばらしい出会いに恵まれ、よいスタートを切ることができました。
本当にコツコツ、コツコツ積み上げてきたのですね。
私のところには、起業したいママたちからのご相談も よく舞い込みます。
お母さんは 子どもが小さいほど、自由度が少なくなりますものね。
ママ起業は、意外と障害が多いです。
時間がない
お金がない
子どもの預け先がない
の三重苦。
ただ、こんな言葉↓が出てきたら、本気度は薄いのだな、と感じます。
「いつか、やってみたいとは 思ってはいるのですが…」
こういったとき、「いつか」は いつまでも来ないことが多いです。
「やってみたい」だけで「やろう」とは思っていないから。
子どもが小さくても、できることは たくさんあります。
私は、市の無料の託児付き講座に、よく勉強に行っていました。
そこで「自分なら、どんなふうに話すだろう?どう説明するだろう?」と考えていました。
それでは物足りなくなってきた時期、思い切って コーチングを学び始めました。
独身時代の定期預金が、満期になったのです。
同時に、ボランティアで託児付き講座を始めることにしました。
友人がいなかったので、育児サークルのつてをたどって、
「私、お母さんたちのために こんな講座をやりたいの!!」
と説明して回り、サポートをお願いしました。
ものすごい人見知りなので、とても勇気がいることでしたが、そのくらい「やりたいこと」だったのです。
そして、学んだことを身につけるためには、教えることが一番 手っ取り早いです。
楽天ブログで、日に3回、学んだことを記事にして、アップしました。
コーチング自体は、大人向けの内容なので それを子育てに応用するためには どうしたらいい?
という視点で、書き続けました。
学ぶ時間を作るために、娘から離れる時間も 作りました。
夫は深夜まで仕事で、土日はゴルフや趣味で忙しかったので、頼れず。
3歳前ぐらいから週に2回、2時間の託児を利用し、5歳ぐらいまで、19時には寝かせていました。
本当にやりたい事だったら、「今できること」はいくらでもあるのです。
「学びに行くために、今、お金を貯めています」
「テレビで人気がある人を見て、この人の魅力は何だろうと考えています」
「最近はやっているものを観察して、どうして売れるのだろうと分析しています」
そんなことでもいいの。
やってみたいな~、は妄想。
やる、は行動。
2つは、ぜんぜん ちがうもの。
「でも~」
「だって~」
「~だからムリ」
という言葉が口から出てくるのであれば、そこまでして やりたいことではないのでしょう。
私自身もそう。
いろいろ学びには行くのですが、本当にやりたいことではない場合、行動が続かないのです。
そういうときは、スパンとあきらめます。
(以前は、私、アロマの講師なんかもやってたんですよ~(*^_^*)
やめる、と決めたら、全部 頭から知識が抜け落ちました)
あなたの
「やってみたい」
は、妄想?行動?どちらでしょう。
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