さてさて。
ものごとは、とてもシンプルです。
眠くなるから、寝る。
お腹すいたから、食べる。
そんなふうに、自然の摂理で 生活が流れていきます。
愛されない、と思っているから、愛されていない証拠を探し、
大事にされない、と思っているから、大事にされていない証拠を探し、
むずかしい、と思うから、やらなくてもいい言い訳を考え、
それは問題だ、と思うから、大騒ぎをし、
幸せになってはいけない、と思いながら、幸せになりたいと言い、
お金は汚い、と思いながら、お金がないと嘆き、
どうせ私なんか、と思いながら、みんな認めてくれないとすねる
あ、なんか書いているうちに、一見複雑な感じになってきた。
これらも自然の摂理です。
根っこは同じなの。
人は自分が信じている世界に住んでいる、ということ。
言っていることより、思っていることが その人の中の事実だということ。
よく言われることですが、自分が現実を引き寄せているのですね。
この世界からお引越しするために、一番 簡単な方法は、
自分の中の心地よさを、感じてみることです。
何に 心地よい気持ちを感じ
何に 不快感を感じるのか
何を思うと 心が明るくなり
何を思うと 心が暗くなるのか
私は、この「快か不快か」という アンテナはかなり優秀だと感じています。
なにより、シンプルなのがいいですよね。
考えるのではなく、体の感じてみるのが コツかな。
考えてしまうと、常識や思い込みが サングラスのように私たちを覆ってしまうから。
私は、このアンテナを感じるようになってからは、目標達成志向がなくなってきました。
「本を出したい」
「協会を作りたい」
もちろん、そういったものはあるのですが、それはゴールではないのです。
私の中では、プロセスに過ぎなくて、楽しそうだからやってみたい、と思うもの。
そして、人生は流れにお任せ~と思っているところがあります。
私は小さいころずっと教会に通っていたこともあり、
「神様、どうかわたしをお使いください」
何か新しいことをはじめる前には、そう祈ります。
(もし、神様という言葉に抵抗があるときは、大いなる存在でもいいし、サムシング・グレートといった言葉に置き換えて、読んでくださいね)
私の意思とは ちがったところで、何かが動き、導いてくれている、という感覚を持っています。
「グレート・サムシング」という言葉を最初に使った生物学者の村上さんも、同じようなことをおっしゃっていますね。
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だから、私はこれからどんな人生が待っているのかわからないのだけど、きっと大丈夫だと信じています。
大丈夫っていうのは「何も困難はなく、順風満帆」ということではないですよ。
「神様は、乗り越えられない困難は与えない」ということです。
これまでのさまざまな困難も、振り返ってみれば 自分を成長させる糧でしたから。
自分がどう生きるのかは、自分で決められる。
そして、何かが導き、守ってくれている。
そう信じるだけで、私は心が強くなる思いがします。
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