昨日はすごい風の台風でしたね。
そして、そのあとの青空のすがすがしいこと!
今日は仕事の合間に、たくさんお洗濯をする予定です。

さてさて。
なぜこの人といると、自分を責めたくなるんだろう…
そう思うとき、たいてい まわりに怒りを持った人がいます。
怒りの目的のひとつは、自分の思い通りに相手をコントロールすることです。
自分が正しくて、あなたがまちがっている
自分はすぐれていて、あなたは劣っている
自分が正義で、あなたは悪
自分が被害者で、あなたは加害者
それを、大きな声や 強い言葉や ばかにした態度で示してきます。
相手に罪悪感を持たせて、人を動かそうとしているのですね。
きっと根っこに、「こわい」をたくさん 抱えている人なのでしょう。
「怒り」と「こわい」は、とても仲良しですから。
こんなふうに相手を攻撃してくる人がいたら、戦うのはあまりよい方法ではないかもしれません。
「あなたがまちがってて、劣っていて、悪で、加害者です!!!!」
と同じことを言い返したところで、相手のパワーが増すだけです。
人を責めるエネルギーは、責められると増幅するのです。
かといって、落ち込む必要もありません。
おどおどと従うのも、あまりおすすめできません。
私の場合は、
「ああ、何か心の中で反応しちゃったんだなあ。
地雷が爆発したのを、私のせいにしたいんだなあ」
って感じて、客観的に相手を見るようにしています。
話を聴くときもあるし、あやまるときもあるし、
放っておくときもあるし、見守るときもあるし、その場を離れるときもあります。
対処法はいろいろですが、心の中では 相手の中で何が起こっているのかな~って眺めています。
相手を責めるのではなく、理解する、という視点を持っていると、感情に巻き込まれにくくなるのです。
私がコーチングや心理学を学んで、得たことの一番大きな視点はここかな。
よい・悪い、と二極化せず、少し引いて眺めてみること。
そしてね、自分の中で何が起きているのかも 見ていけるといいね。
「責める人」がまわりに多く現れるときは、自分自身が「責められる人」だと思っている場合が多いです。
責められたくない、と言いながらも、心の中では「責められてもしょうがない人」だと自分を扱っているのです。
たとえば、すぐに「私が悪い」「私はダメなんだ」と自分をいじめる人。
そうやって自分をいじめているから、怒りを持った人が クンクン鼻をきかせて寄ってくるのですよ(/_;)
「私をいじめていいですよ~~~~」
ってドMオーラが出てるんだもん。
人間関係は、自分が変われば まわりも変わります。
付き合っていた人が入れ替わる場合もあれば、周りの人の態度が変わることもあります。
だからね、私は伝えていきたいな。
まわりの人となかよくしたかったら、まず自分となかよくなることの方が先だよ~って。
自分の周りに怒りを持った人が多い人は、芙蓉さんのこの記事を読んでみて。
→「家事がなってない!」と罵る夫の対処法
モラハラな人がまわりにいるとき、芙蓉さんの記事はとても役に立つと思います。
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