
先日、ヨガに行ったら 代行の先生でした。
いつもの先生とだいぶ教え方が違っていて、新鮮。
とてもわかりやすい。
何がわかりやすいのかを観察していて気づいたことが2つあります。
まず、話し方が簡潔なこと。
ひとつの文に ひとつの情報しかないの。具体的には、こんな感じ。
「右ひざを立てます。」「息を深く吐いて。吸って。」「左の骨盤を上に上げる。」
一気に言うんじゃなくて、生徒のタイミングを見ながら おっしゃいます。
次に、「してはいけないこと」ではなく「すること」を話すということ。
いつもの先生の話し方は、極端に言うと「それじゃダメなんだぉ~。まっすぐじゃないぉ~。」みたいな感じ。
どうしたらよいのか わからないのね。
「左の肩を上から吊られるような感じで、持ち上げます。」
みたいに教えていただけると、実践しやすくなります。
こういったことは、子どもへの声かけにも 同じことが言えるな、と思いました。
一気にいろんなことを言われても わかんなくなっちゃうんだよね。
子どもの様子を見ながら、声かけしないといけないんだろうなあ。
してはいけないこと、を叱るだけでなく、どうすればよいかも伝える必要があるんだろうなあ。
プロの先生を観察すると、いろいろな学びがありますね。
もちろん、叱り方やほめ方については こちらの本にも詳しく書いていますよ↓。
叱るより聞くでうまくいく 子どもの心のコーチング/KADOKAWA/中経出版

¥1,296
Amazon.co.jp
叱るより聞くでうまくいく子どもの心のコーチング 0歳から6歳までの[本/雑誌] / 和久田ミカ/著

¥1,296
楽天
【送料無料】 叱るより聞くでうまくいく子どもの心のコーチング 0歳から6歳までの / 和久田ミ...

¥1,296
楽天