海外に行くと「ふつう」が見える | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

昨日、本の編集者の方と連絡を取ったのですが、本の在庫が少なくなってきているということでした。

本当にありがとうございます。

グアムに行っている間も、たくさんの方がフェイスブックやブログで紹介くださっていたのですね!

これから順番に、ブログでシェアさせてください。よろしくお願いいたします。



さて。

グアムでは いくつかのツアーに参加したのですが、時間通りに送迎が来たことはありませんでした。

遅れてきても、特に謝ることもなく、ふつう。


待っている間、娘は とても不安になるらしく、

「ママ、ひょっとして もう行っちゃったんじゃないの?」

と何度も聞きます。

日本人だと、10分前行動は当たり前だもの。定刻から20分過ぎて連絡もないと心配になるよね。

「私たちを置いていってしまうことはないので、まだ来てないんだと思うよ~」と答えながら、毎回 お迎えを待っていました。


海外に出ると、日本人の常識がよくわかりますね。

娘とも いろんな場面で「日本の常識」について 話をしました。

「ママ、日本人のよいところは、時間を守るところだと思う。

 でも、それが当たり前だと思っているから、遅れてくると困っちゃうよね。」

そうだよね。

そんな話をしながら、感情についても話しました。

・期待が外れる

・自分の中の常識を守ってもらえない

そんなときに ムカムカ~ってするよね~って。

きっと現地の人は、10~20分間遅れても なんとも思わないことでしょう。

それがふつうだから。

つまり、「時間を守る」のはよいことだけど、それを相手にも期待しちゃうと イライラしてしまうということですねん。

でも、だんだんとゆったりした時間の流れにも慣れて、現地スタッフが遅れてきても 何とも思わなくなりました。

だはは。