
小学校に入ってから、娘から よく聞く言葉があります。
「お友達に『言っちゃダメ』って言われたの」
たとえばね。
いじわるしたことを「先生に言っちゃダメ!」と指切りげんまん。
仲間はずれにしたことを「お母さんに言っちゃダメ!」と口止め。
自分が悪いことをしている、っていう自覚はあるんだねえ。
これはなんとなく、気持ちはわかる。
でも、
「(まちがって)強いボールをぶつけちゃってごめんね。絶対、先生に言わないでね」
これは どうなのかな。
「ごめんね」「いいよ」で済む話ではないのかしら。
先生は 裁判官ではないのだけど…。
娘は、よく話をする子なので 学校であった事をいろいろと伝えてくれます。
いろんな子の話を聞いていると、みんな 叱られたくないんだなあと思います。
叱られたくない、というよりは、いい子でいたいのかな。
いい子じゃないと、大人からの評価が下がったり、きらわれたりするように感じているのかもしれません。
娘もそうなのかな。そうだとしたら、少しさみしいな。
悪いことをしたら 叱るけどね。(ときに、怒ったり、すねたりするけどね(*^_^*))
だからといって、娘への愛情は 何も変わりません。
そこが 伝わっていったらいいな~、と思います。
それが、自己肯定感と呼ばれるものかもしれませんね。