誰にも言わないでね、というココロ | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

小学校に入ってから、娘から よく聞く言葉があります。

「お友達に『言っちゃダメ』って言われたの」

たとえばね。

いじわるしたことを「先生に言っちゃダメ!」と指切りげんまん。

仲間はずれにしたことを「お母さんに言っちゃダメ!」と口止め。

自分が悪いことをしている、っていう自覚はあるんだねえ。

これはなんとなく、気持ちはわかる。

でも、

「(まちがって)強いボールをぶつけちゃってごめんね。絶対、先生に言わないでね」

これは どうなのかな。

「ごめんね」「いいよ」で済む話ではないのかしら。

先生は 裁判官ではないのだけど…。


娘は、よく話をする子なので 学校であった事をいろいろと伝えてくれます。

いろんな子の話を聞いていると、みんな 叱られたくないんだなあと思います。

叱られたくない、というよりは、いい子でいたいのかな。

いい子じゃないと、大人からの評価が下がったり、きらわれたりするように感じているのかもしれません。


娘もそうなのかな。そうだとしたら、少しさみしいな。

悪いことをしたら 叱るけどね。(ときに、怒ったり、すねたりするけどね(*^_^*))

だからといって、娘への愛情は 何も変わりません。

そこが 伝わっていったらいいな~、と思います。

それが、自己肯定感と呼ばれるものかもしれませんね。