ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。
私は、娘が生まれたとき こんなにも何もできない時期が長いことに 驚きました。
手遊びを覚えたけど、いつになったら 一緒にできるんだろう
歌を歌ってあげてるけど、いつになったら うれしそうにしてくれるんだもうろう
たくさん話しかけてるけど、いつになったら それにこたえてくれるんだろう
でも、感情は 早くから発達をしていきます。
アンリ・ロワンによると、3カ月ぐらいまでの赤ちゃんは 主に欲求が主です。
「おなかがすいたよ」「抱っこして」「あやして」
そうやって、自分を喜ばせてほしいと 思っています。
生後4~5か月を過ぎると、ママの喜びにも 敏感になります。
「自分の相手をしながら、ママにも喜びを感じてほしい」
そう思うようになります。
あやしながら うれしそうに話しかける声。
おっぱいをあげながら 幸せそうにする表情。
ママが幸せな様子に、赤ちゃん自身も幸せを感じます。
「共感」の芽ですね。
ママがうれしいと わたしもうれしい
わたしが悲しいと ママもわかってくれる
そのシンプルな体験を通して、人間関係を学んでいきます。
こういった体験を積み重ねていけた子は、豊かな人間関係と 寛容な心が育つのだそうです。
人の気持ちに気づく練習って、赤ちゃんのときから ずっと育てていくものなのですね。
話は変わりますが、今「感動する赤ちゃん」という動画が 話題になっています。
論より証拠。見てみてね。
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