お友達と競争しなくていいと思うよ。自分と競争しようよ。 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

昨日は、100人を超える アメンバーのお申し込みをありがとうございます(*^_^*)

ちなみに、私も 地雷原をかかえる一人ですよ。

でも、だいぶ 地雷の撤去は進んできました。

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さて。

娘の学校では、持久走大会に向け 中休みがマラソンタイムになります。

娘は、びっくりするほど 持久走が遅いです…。

1年生のときは 必死に走っていたのに、休みながら 歩いているお友達よりも遅くて、がくぜんとしました。

私が 小さいときに あまり公園に連れて行かなかったから?

抱っこしたり、三輪車に乗せたりせずに もっと歩けばよかった?

一瞬、そんな思いが 頭をよぎりました。


そんなもんで、中休みのマラソンタイムは 娘にとって ゆううつな時間でしかありません。

「今日は、4週しか走れなかった…。1周半でクタクタなの…。」

お友達と比べてしまって、落ち込んで報告してくれます。


「みっちゃん、ママは お友達と競争しなくていいと思うよ。自分と競争しようよ。」

そう伝えると、少し笑顔が戻りました。

「昨年は、何週走れたの?」「5週」

「じゃあ、今年の目標は?」「6週走れるといいなあ~」

そんなふうにして、マラソンタイムや 持久走の目標を決めていきました。


昨日は、

「ママ!今日は、もう少しで6週走れそうだったよ!」

そんな報告も聞けました。

足が遅いのは 相変わらずですが、ゆううつな顔で帰ってくることがなくなりました。

(あいかわらず、マラソンタイムは 嫌いみたいですが…(*^_^*))

考え方が変わるだけで、こうも表情が変わるんだと うれしくなります。


持久走大会は11月。

それまで、がんばれ 娘ドキドキ

2年生のときよりも、タイムが上がっているといいね。