手足口病が長引いております。大人がかかると、ものすごく悪化するんですね(T_T)
ただいま、手足の痛みで 歩行困難です。パソコンもゆっくりしか打てず…(/_;)
今までかかった病気の中で、3本の指に入るつらさですねん。

さて、昨日は 親子レクでした。
前日 娘に、そんなこんなで 私は出席できないと告げると、大泣き。
だって、歩けないのに レクリエーションできんでしょーー。
娘曰く「みんな、お母さんが来るのに、うちだけちがっていたら はずかしい」のだそうな。
そうね、その気持ちもわかる。
さめざめと泣く娘を横目に、夫に連絡を取ると 出張が入っているそうな。
あきらめて「がんばって、ママが行くよ」と娘に伝えました。
・・・が。・・・が。・・・が。
私は、いつもこうやって ギリギリまでがんばって、
「自分ばっかり我慢している」
「夫は協力してくれない」
と ブツブツ言ってきました。
実際、何を頼んでも「ムリ!」と言い放つ九州男児の夫だったので、よくがんばってきたとも思います。
今回は、我慢をやめようと思いました。
ここで我慢をしてしまうと、恨みが出てきそう。
もう一度電話をかけ「やっぱり、歩けないので 親子レクに参加してほしい」とお願いしました。
「ムリ」が口癖の夫なので、すぐには いい返事をもらえませんでしたが、なんとか 有給を取ってくれました。
親子レクの朝、食卓は 暗~いムード。
夫は 超不機嫌。
娘は ゆううつそうな顔。
どうなることやら…と思いましたが、帰りは手をつないで 仲良く帰ってきました。
にこにこ笑顔で、よかった。よかった。
もっと早くから、あきらめずに 協力をお願いすればよかった。
NOと言われても、ムリと突っぱねられても、何度も 何度も 頼めばよかった。
夫の子育ての機会をうばってきたのは、私なのかもしれません。
私は、相手が不機嫌になるなら 自分ががまんすればいい、という癖があります。
だから、感情(不機嫌)で 相手をコントロールする癖がある人と一緒にいると、いつも損な役回りになります。
少しずつ、この癖も ゆるんできたかな。
たぶんね、子育てがなかったら ゆるまなかった。
ずっと ギリギリまでがんばって、なんで私ばっかりって ひねくれて、生きてたと思います。
もうどうしようもないから、助けて~!!ということ、私には とてもむずかしい選択だったから。
それを 教えてくれたのは、病気と子育て。
困難に出会うたびに、ギフトをいただくなあ~と 毎回感じます。