
先日、娘の授業参観がありました。
30人以上いても、やっぱり 娘の動向に目が行きますね。
スポットライトが当たったように、ついつい 娘のことばかり見てしまいます。
グループで朗読を練習する授業だったのですが、発表したのは「上手な」1グループだけ。
親心としては、娘のグループの朗読を聞きたかったわ…とかねん。
教師をしていたときは、教壇に立っていたので、そんな様子が 手に取るように見えました。
特に1年生の授業参観なんて、手に汗握るお母さんのなんと多いことか…。
顔を見ただけで、言いたいことが伝わってきます。
「手!!手をちゃんとひざにおきなさい!」
「も~、どこ見てんの!!先生の話、ちゃんと聞いてるの?!」
なんてね(笑) きっと 心の中で 言ってると思うなあ。
たぶん、懇談会などでも言われていると思いますが、ぜひ 授業参観のあとは ほめてあげてね。
「ほめるところなんて、ありません」っておっしゃる方もいるんだけどね、そんなことはないのです。
40分間 椅子に座ってじーっとしているだけで、大変なことなの。
あのかたい椅子に 座って 授業を受けてみるとわかると思います。
特に低学年のお子さんをお持ちの場合は、授業態度のよしあしは 大目に見てあげてね。
展示物を見ると、数年前とは ぜんぜんちがう字や絵が そこにあると思います。
他の子と比べずに、その子自身の成長を見ていくと「大きくなったなあ」と感じます。
成長していない子なんて いませんもん。
大人より ずっと はやい速度で、育っていっています。
授業参観は「当たり前」の中に その子の良さをたくさん見つけてあげる日かな。
学校に毎日行っていることだって、「当たり前」じゃないから。
そう思うと、いっぱい ほめてあげるところが 出てくると思います(*^_^*)