泣き上手に育てると 感情とうまく付き合える子に育つ | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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さて、私は 子どもを泣き上手に育てるのがいい、と思っています。

泣くだけでなく、楽しいとよく笑い、くやしいと地団太を踏み…と 感情豊かに育てたいと思っています。


では、泣き上手と泣きべたな子は 何がちがうでしょう?

教師だったころ、子どもには2つのタイプがいるなあと思いました。


泣き上手な子は、えらそ~に泣きます。ハグすると、体を預けて 泣きます。

泣き切ったら、気分の切り替えも早いです。泣くことで 全部流し、癒しにつなげています。

見守っていれば、うえ~んと泣いて、泣き切ったら 自分で気持ちを切り替えていきます。

泣き下手な子は、ハグしようとしても手を払いのけたり、「大丈夫?」と声をかけてもすねています。

自分の感情を抑えているので、いつまでも 泣いていたりもします。

吐いたり、咳き込んだりする子もいます。

せっかく泣いて自分を解放できる場なのに、効率が悪いんですね。


私自身は とっても 泣きべたな子でした。泣くと怒られましたしね(*^_^*)

怒られても 涙が出ちゃうから 胸のあたりが苦しくなっちゃう。

我慢を重ねるものだから、突然 かんしゃくを起したり…。

小さいころ、父につけられたあだ名は「欲求不満」母からは「暴力団」。

ええ、そんな時代もありました(遠い目遠い目

うまく感情を表現できず、ゆるめられなかったのですね。

今は、すてきなレディに育って よかったわ(笑)


思い返してみると、うわ~んって、父や母に抱っこして泣いた記憶はありません。

母には 抱っこしてもらった記憶すらありません。

幼稚園の頃には、抱っこしてもらうことが はずかしいことになってたなあ。おひざは、妹の定位置だったしネ。

でも、母が手をつないでくれたりすると、すごくうれしかったことを思い出します。(おそらく、顔は無表情でしたが…)


ついでに、娘の話も しておこうかな。

娘は 泣き上手です。

最近は ずいぶん泣かなくなりましたが、悲しいことがあると、

「ママ、みつき。悲しい。悲しいよ~!うわ~~ん」って泣きます。

自分が悪いことをしたときは「ごめんなさい、うわ~ん」って抱っこしながら泣きます。

しばらく泣いて 泣き切ると、気持ちを スッと切り替えます。

うらやましいな~~と思います。


なのでね(*^_^*)。泣いてもいいのですよね。子どもも。大人も。

特に 子どものうちは、たくさん 泣かせてあげたいな~と思っています。