ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。
ここのところ、調布市の女性教師の言動について いろいろな報道がなされています。
ICレコーダーを使ったことで、リアルに事実が伝わってきます。
聞いていて 涙が出ました。
子どもたちにとって、家庭と学校が 世界のほとんど。
どんなにか つらかったことでしょう。
2年生の行動が遅いなんて そんなん 当たり前じゃ!!
当たり前のことで そんなに 怒るな~!!
遅くなる子どもたちを いかに やる気にさせるのか。
早くできる仕組みを作るのかは、教師の指導いかんで ずいぶん変わります。
(と書きつつ、私も 娘に対しては「早く!」とついつい 言ってしまうのですが…)
ここからは、私の独り言なので さらりと 読んでくださいね。
私は 講師だったので、地方自治体の要請に応じて、いろいろな学校に赴任しました。
ふうつの教師よりも たくさんの学校を 経験していると思います。
私の個人的な感想ですが、この教師ほど ひどくはないですが、近い先生は どの学校にもいます。
中には、同僚に対して 同じような言葉を向ける教師もいました。
人数は ごくごく少ないですけどねん。残念ですが、めずらしいことでは ありません。
私が学校にいたのは、十年弱前のことなので 今はわかりませんが…。
今回は、都が 女性教師に対して、研修を行ったようですね。
研修で 外側は変えられても、内側を変えるのは むずかしいように感じます。
彼女の怒りは、一見 子どもたちに向かっていますが、たぶん 根っこはちがいます。
誰かに対する怒りです。
それを、どんなに暴言を吐かれても 耐えるしかない、弱い立場の子どもたちに向けただけのような気がします。
怒りがわいてきたとき、それを 人のせいにしているうちは 何も変わりません。
他の教師が 怒らなくても 指導できているなら、なおさらです。
教師は 教えることのプロフェッショナルです。誇りを持って指導に当たってほしい。
彼女は、ここで 自分ときちんと向き合うかどうかで、人生が変わってくるでしょうね。
あぁ、この子どもたちの心が どうぞ どうぞ 健やかに育ちますように。
願ってやみません。
今回は つぶやきなので、コメント欄は閉じますね。