使命とは点々を結んで線とすること | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

子どもは、楽しいことばかりしたがります。

「これが好き!」と思ったら、とことんやります。

直観で「今」を生きているからですね。

大人になると、だんだんと「やらなくてはいけないこと」が増えてきます。

直観と今ばかりでは、生きていけないように感じることもあります。


こんな時思い出すのが、スティーブ・ジョブズです。

「心と直感に従う」人だったと言われています。

ジョブズは、半年で大学を退学して、興味を持ったカリグラフィーに熱中しました。

ただただ、心惹かれたから。それだけ。

「そんなもの習って何になる?」と言われても気にせずに…。

たぶんだけど、本人も「何かの役に立つ」という視点は持っていなかったのでしょう。


十年後、ジョブズはパソコンに対して、こんな思いを持ちます。

「パソコンは複数の美しいフォントが必要。字間は自由に変換できなければいけない。」

機能だけでなく、美しさをパソコンの世界に持ち込んだのですね。

洗練されている アップル製品の基本姿勢は、ここから始まりました。


今、いろんな資格を取る人が増えています。

「これを学んだら、仕事がくるかな。」

「この資格を取ったら、お金を稼げるかな」

そういった動機だと、続けるのがむずかしいかもしれません。

心が震える要素が少ないから。


でも、ジョブズのように心が求めることを続けていくと、点と点がつながっていくのですね。

ジョブズはこれを「点を結ぶ」と言っています。

役立つから学ぶ。

お金をもらえそうだから資格を取る。

そうでなくて、「私は今、これをやりたくてしょうがないから学ぶ」。

これが何の役に立つかは分からない。でも知りたいから!

自分の心が求めるから、好きでしょうがないから!

そう思って行動していくと、先は見えなくてもきっと、人生の喜びにつながっていくのです。


自分を引き合いに出すのはおこがましいのですが、私もそう。

漫画家になりたくて 毎日漫画を描いていた高校時代

楽しくてしょうがなかった教師時代

自己肯定感が低くて生きづらかった自分

教師時代に保護者とうまくコミュニケーションできなかったもどかしさ

全部、現在の自分につながっています。

当時は、こんな仕事をすることになろうとは 思ってもみませんでした。


話は変わりますが・・・

私は今、インストラクターの0期生を募集しています。

そんなふうに心から「やってみたい!」と思い、お申し込みくださる方を待っています。

きっと人生の中の「点」のひとつになるから。

インストラクターになったことが、きっとあなたの使命につながっていくと信じているから。

全力で応援します。