秋の初級講座の日程が出ました。
10月2日(木)10月16日(木) 11月5日(水)9時15分~12時です。
ちょっと時間が早いのが難点ですが、大井町きゅりあんで行います。
募集は7月中旬の予定です。

さてさて。以前ネットニュースにこんな記事がありました。
乳幼児期の再体験 神戸殺傷事件の「少年A」矯正に使われた
「育て直し」という言葉が脚光を浴びている。代表的な例に、「乳幼児の頃」と同様に、叱らず手取り足取り丁..........≪続きを読む≫
神戸連続児童殺傷事件の容疑者少年Aを更生させるために、「育て直し」が行われたそうです。
容疑者Aは「愛着障害」と診断されたのですね。
「育て直し」というのは、最初は赤ちゃんと同じように世話をするところから始めます。
疑似家族を作って その中で 文字通り育てなおすのです。
私たちは、乳幼児期の養育者との関係の中で 自分の世界観を作っていきます。
世界は安全なところなのか 危険なところなのか
私は 愛される存在なのか 愛されない存在なのか
周りの人は 信頼できるのか できないのか
小さいときに、ネグレクトや虐待を受けたり、養育者との関わりがうまく築けなかった場合、「愛着障害」という心の傷を抱えることがあります。
それがのちの人間関係に影響を与えることがあるのですねん。
5月21日の砂羽美佳さんをお迎えしての勉強会も、テーマは同じです。
まだお席がございますので、ぜひいらしてくださいね。
講座の詳細はこちらからご覧になってくださいませ(*^_^*)
愛着障害についてはいろいろな本が出ていますが、こちらの本の事例が豊富かな。
作者の主観も多く入っているので、ちょっと遠くから眺める感じで 読むといい感じかもしれません。
愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)/光文社

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回避性愛着障害 絆が稀薄な人たち (光文社新書)/光文社

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