今はうまい絵が評価される時代ではありません | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

「うちの子、絵が下手で…」と悩んでいるとき お勧めの本があります。

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子どもの絵って、発達段階によって 変わってきます。

最初は ぐちゃぐちゃ。次は丸。やがて顔を書き出し、顔に足がつきます(笑)。

そうやってだんだんと 人間を描くようになっていきます。

そのとき そのときにしか 描けない、すばらしい絵です。

でも、他の子と比べてしまうと そのすばらしさが見えなくなってしまうのですねん。

もったいないです~☆


それにね、今は うまい絵が評価される時代ではありません。

小学校の低学年ぐらいは、特にそう。

のびのびと子どもらしく、思いがいっぱい詰まった絵が すてきだなあと思います。

最近のコンクールの優秀作品を見ても、そうですねん。

大人に「絵の描き方」「色の塗り方」を教わってしまった子は、小さくまとまりがち。

うまく描くことに焦点が合ってしまい、きれいですが 子ども独特の迫力に欠けます。

ちなみに、うちの娘は、優位感覚が「視覚系」なので絵がうまいです。

でも、子どもらしくないのねん。

技術はすばらしいんだけど 独創性やのびのびとした感性という点で、あ~惜しい…と 思うことがあります。(←本人には言いませんが)

絵の描き方は、つとめて 教えないようにしていたんだけどなあ。


というわけでね、絵は子供に任せるのが一番です。

仮に 絵が下手だったとしても、幸せな人生を送れますから 大丈夫(*^_^*)

どうしても 優劣を比べたくなるときは、自分自身の心の中を見ていってね。

何が 根っこにあるでしょう?



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