ママ、またお話聞いてくれる? | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

今、娘が悩んでいます。泣きながら帰ってきます。

お友達と遊んでもらえないとのこと。「もう、遊ばない」って言われちゃったんだって。

昨日も「遊べるって言ったのに、やっぱり遊ばないって言われた」と帰ってきました。

たぶん、お友達は悪気はないのだと思います。

単に、他の子と遊びたいとか、今日は遊びたくないとか。

娘が必死な様子を見て ちょっと引いちゃったとか。


娘は とても傷つきやすい子なので ずっと引きずります。

毎回、うわ~ん、うわ~んと泣いて、いっぱいお話をして 抱っこして…それで 立ち直ります。

寝る前に思い出して泣いてたりすると つらいけどねん。まあ、しょうがない。娘の課題。

昨日「ママにお手伝いできることはある?」と聞いてみました。

「Aちゃんのママに お話してほしい」娘が答えました。

こういう話って 相手の方の受け取り方ひとつで、ことが大きくなるので 迷ったのですが、お電話をしてみました。

特に 変わった様子もないようなので 娘のことがきらいになったわけではないようです。

「安心しました。ありがとうございます。」と電話を切りました。

こういうとき、つくづく 親ができることって少ないなあと思います。


今日は学校が早く終わる日です。

「今日は帰りが早いから、遊べるかもしれないね。声をかけてごらん」

「でも…ダメって言われるような気がする」

「そうだね、こわいよね(*^_^*)」

「ねえ、ママ。ダメって言われたら、またお話を聞いてくれる?」

「もちろん!」

娘は、話を聞いてもらうだけで、勇気が出るのですね。

ふだんから「話を聞いてもらう→すっきりする」という体験をしている子は強いです。

失敗しても帰れる 安全地帯があるって 知っているから。

だから、これからも 伝えたいな。子育ては「聞く」が9割でいいということ。



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