それは本当に子どものため、だけなのか | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

前回の記事の続きです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

質問をくださったのは、おそらく先生をされている方です(講演会のアンケート用紙より)。

推測になりますが「子どもが 先生にほめられたくて行動するのは、本当に悪いこと?」という疑問にもとれます。

この仮定をもとに、お話しますねん。


子どもをほめたら 子どもがやる気を出した。

先生にほめられたくて、子どもががんばっている。


これを心地よく感じるのであれば、先生の側が それに快感を感じているからかもしれません。

子どもたちが 思い通りに動いた、という 支配欲

子どもたちを 喜ばせた、という 影響力

子どもたちの役に立てた、という充実感

子どものため、といいながら、実は 自分のココロを満たすために ほめていた、ということも ありえるのねん。

だから、ココロがモヤッとするのではないかな。(あくまでも仮定ですが…)


それを悪いことだ、と言っているわけではありません。

ものごとに、良いも悪いもありませんから(*^_^*)

自分の中に そういう要素があるかも、って 認めるだけでも、視点が変わります。

私は 教師の頃、正直言って そういう思いが 奥底にありましたよ。


物事にはいろんな側面があります。

「それはよいことか」「悪いことか」にとらわれると、○と×の2つの面しか見えなくなります。

それ以外のいろんな面を見ていくと、おもしろいです。

受け入れがたいことが出てきたりもしますが、それを 認め、受け入れたときに、自分の枠が広がった感覚があります。


でね、せっかく講演会だったので こういう質問は その場でしてねん(*^_^*)。

今日書いた話ようなは 受け取る準備ができていない方には お伝えしないけど、前回のお話は お伝えできたと思うから。

秋は 講演会が続きます・・・。


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