前回の記事の続きです。

質問をくださったのは、おそらく先生をされている方です(講演会のアンケート用紙より)。
推測になりますが「子どもが 先生にほめられたくて行動するのは、本当に悪いこと?」という疑問にもとれます。
この仮定をもとに、お話しますねん。
子どもをほめたら 子どもがやる気を出した。
先生にほめられたくて、子どもががんばっている。
これを心地よく感じるのであれば、先生の側が それに快感を感じているからかもしれません。
子どもたちが 思い通りに動いた、という 支配欲
子どもたちを 喜ばせた、という 影響力
子どもたちの役に立てた、という充実感
子どものため、といいながら、実は 自分のココロを満たすために ほめていた、ということも ありえるのねん。
だから、ココロがモヤッとするのではないかな。(あくまでも仮定ですが…)
それを悪いことだ、と言っているわけではありません。
ものごとに、良いも悪いもありませんから(*^_^*)
自分の中に そういう要素があるかも、って 認めるだけでも、視点が変わります。
私は 教師の頃、正直言って そういう思いが 奥底にありましたよ。
物事にはいろんな側面があります。
「それはよいことか」「悪いことか」にとらわれると、○と×の2つの面しか見えなくなります。
それ以外のいろんな面を見ていくと、おもしろいです。
受け入れがたいことが出てきたりもしますが、それを 認め、受け入れたときに、自分の枠が広がった感覚があります。
でね、せっかく講演会だったので こういう質問は その場でしてねん(*^_^*)。
今日書いた話ようなは 受け取る準備ができていない方には お伝えしないけど、前回のお話は お伝えできたと思うから。
秋は 講演会が続きます・・・。
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