
前回、「居場所づくり」の場で ワークをしていたときです。
インナーチャイルドと話すためのワークだったので、まず 私が見本を見せました。
小さい私は 下を向いて 黙ったままでした。すっかりすねてます。
「私が悪いからしょうがない」と言って、何も話そうとはしません。
ふと思い出しました。私は 小さいころ、親をとても困らせる子でした。
妹はいじめるし、親の言うことにはたてつくし、がんこだし。
「私が悪いからしょうがない」っていうのはね、
「私が悪い子だから、愛されなくてもしょうがない」という意味です。
母は 私に手を焼いていましたので、私がそんなことを思っていたなんて 思わないでしょうね~…。
あまりに 悪い子なんで、たまに 泣いてましたもん。
今になって思うのは、私は 小さいころ、愛されることをあきらめてしまった感があります。
どうせ愛されない、という思いがあるから、証拠を自分で作り出す必要があったのですね。
わざわざ 悪い子になる必要がありました。
「悪い子」だから「愛されない」だから「しょうがない」
自分の中で 方程式を作り出し、「しょうがない」とココロの中で唱えていました。
本当は いい子になりたかったんだよ、って 私のインナーチャイルドは言ってました。
そうなんですよね(*^_^*)
一見、悪い子にみえる子も、本当は みな いい子になりたいの。愛されたいの。
でも、途中で それをあきらめたときに、悪い子になるしかないんだな。
悪い子でいないと、愛されない自分を 受け入れられないから。
でも、子どもを産んでからわかったこともあります。
あんなに 大きらいだった両親も 私を愛していてくれたことも わかりました。
私ね~、すねてたんですね。何十年も。今は 両親とも 仲良しです。
ずいぶん 遠回りをしたなあと思います。
お子さんが「悪い子」で手を焼いているなら、たくさん愛してあげてください。
愛する、といっても 特別なことではなく、
・話を否定せずに聞く
・笑いかける
・名前を呼ぶ
・小さい子なら抱っこをする
・たまに、こっそり 特別扱いをしてあげる
「悪い子」は慣れていないので、怒ったり、試すようなことをしたり、いじわるを言ったりします。
それは、こわいから。
あきらめないで、続けてあげると、自己肯定感が育ちます。
「私は愛される価値がある」と思えるようになったら、悪い子をやめますよ。
さて、今日は小学校で講演会です。楽しむぞ~☆
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