春に向けて、球根や種を植えています。
植えるときって、すご~く 大切に扱いますよね。
土をふかふかにして、肥料をまいて、水やって。大きくなあれ!と お世話していきます。
でも、芽が出るまでが長い!なんせ秋に植えて春までかかります。
芽が出てからも 長い!なかなか なかなか 花が咲かない。実がならない。
だからといって、あきらめて、水をやらなくなったら ますます 伸びません。
「なんで大きくならないのよ!」と 叱ったところで、大きくなるわけではありません。
肥料をやりすぎたら、枯れます。
風雨が当たらないようにと、まわりを 囲ってしまったら、丈夫な根を はれません。

子育てと 同じだなあと つくづく思います。
種って その中に 生きる力が 全部 詰まっています。
私が 「芽を出しなさい」って 言わなくたって 発芽します。
日当たりが悪ければ、日が当たるほうに向かって 伸びます。
風雨が 強ければ、しっかりと 根を張ります。
育てる人が できること と できないことが、はっきりしていますよね。
私が(種)娘に できることは、大きく 元気にそだつための サポート。
水をやったり、ときおり肥料を まいたり、虫を見つけたら 取ったりすること。
種の持っている力を 存分に 出せるようにすること
私が できないことは、種(娘)が もともと持っているものを 変えること。
栗の木を、1ヶ月で 大木にすることはできません。
春になる実を 秋に ならせることはできません。
パンジーを バラには できません。
娘が自分らしく生きるための サポートができたらいいな、と思います。
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