明日は娘のリクエストで「おおかみこどもの雨と雪」を観に行きます。
安く済ませるため、8時半の上映に行く予定です。

(おおかみこどもの雨と雪HPより)
早くお布団に入ったのに、娘が寝つけない様子です。
「あ~~~。ドキドキする。あ~~。気持ち悪い」
え!?気持ち悪い?どの辺が?
「おなかの上の方。ドキドキちゃんと はずかしがり屋ちゃんがいるの。」
ドキドキちゃんを 娘のお腹から取り出して 私の手の上に乗せました。何て言ってる?
「ドキドキしちゃって、ごめんなさ~い☆って 言ってる。」
はずかしがり屋ちゃんを 私の手の上に乗せました。何て言ってる?
「はずかしくて 何もしゃべんない。気持ち悪いって。うつむいてる。」
そうやって話して 少しした後、娘が 言いました。
「…あ、抜けた。ドキドキが抜けたよ。」
感情は 気づいて 感じてあげると 抜けやすくなります。
まもなく 寝息が聞こえてきました。
この方法は 心理学的な療法「フォーカシング」の変型判です。
フォーカシングっていうのは、言葉にならない感覚を 物体化して 感じる方法。
痛い痛いの 飛んで行け~♪と 原理は同じです。
大人だと 体の声より 思考の声の方をキャッチしやすくなってるので、むずかしい場合もあるんだけどねん。
娘は 小さい頃からやっているので すぐに 自分の体の感覚に アクセスできるようです。
うらやましい。
体の声が聞けると ココロの声も 聴きやすくなります。