
娘が 勉強中、ふと 悲しかった話を思い出したようです。
「ママ、あのね・・・」
以前、学校で あったことを 話し出しました。
娘は あっけらかんとしているタイプではなく、イヤだったことを 根深く覚えています。
聞いてもらえれば スッキリするようで、思い出す限り 話し続けます。
娘の毒だしデーだったようで、勉強を忘れて 話していました。
こんなとき 子どもに 前向きになるよう促しても、なかなか うまくいかないものです。
人ってね。まず 出さないと 入らないのねん。
食べたら 出すでしょ~。感情もそれとおんなじ。
感情をため込んでおくと ココロが便秘になっちゃうの。
人に話したり、自分自身が 自分の話を聞いたりして、感情を消化することが ココロの便秘解消法。
親として まずできることは、出させてあげること。
同意しなくていいの。「そうだったんだね~」だけでもOK。
「聴く」じゃなくて「聞く」でもOK。
親が 子どもの思いを コントロールしようとすると、子どもは すぐに 出すのをやめます。
で、ココロが便秘に なっちゃうのねん。
親としての思いを伝えるのは、子どもが 話しきって、スッキリしてからの方が 伝わります。
子どもが毒出しを始めたら、聞くが よろし~。
人は 安心して話せる人の前じゃないと、毒出しできないから。
ママが聞き上手だと、子どものココロが元気になります。