
セッション(個別相談)で「これからのビジョンや目標を考えたい」というお話をいただくことがあります。
ビジョンを描くと これからの未来が見えてきます。
自分。家族。仕事。子育て。趣味。
どうなりたいか。
どうありたいか。
何をしたいか。それで何を得ていたいか。
1か月後、半年後、1年後、10年後、30年後、最期を迎えるとき。
言葉で話すだけでなく、鮮明にイメージを描いたり、抽象的な絵で表わしてしてみたりと いろいろな方向から つかんでいきます。
私はもともと、ビジョンを描くのは苦手でした。
「だって、どうせ ムリだもん

スネスネして、自分で 枠を作ってしまうタイプ。
でも、何度も 何度も 話していくと、少しずつ 枠が外れてくるのですね。
「自立できるくらい 仕事をがんばりたい」「本を出したい」「娘と二人でハワイに行きたい」
以前だったら、「そんなことを言ったら 他人にどう思われるだろう?」と気になっていたことでしょう。
今 ふと後ろを振り返ると、夢は 全部 叶っています。
(願っただけでなく 自分の行動を変える勇気を持って がんばってきましたよん)
「できるか・できないか」ではなく「やりたいか・やりたくないか」になると、とてもシンプルになります。
できなくたっていいじゃん、人にどう思われたっていいじゃん。
だって やりたいんだもの。
できることなら、数年前の自分に 言ってあげたいなあ、と 思ったりします。