最近、いろいろな講座出て 勉強していたのですが、そこで共通していた要素は「怒り」です。

私は 仕事柄 いろんな人の話をお聞きします。
とても陽気でも、おだやかでも、ココロに「怒り」を抱えている人は、お話をすれば なんとなくわかります。
一見、怒りを抱えていないように見えるのは、閉じているから。
あまりにつらいとき、人は 怒りを抱えていることすら 感じないように、感情の扉を閉じます。
「感じてはいけない」という鍵をかけるのですねん。
フツフツと煮えたぎるような怒りを 持っている方は、話し方にも文面にも 現れます。
心の中のマグマが 舌先まで 来ているのでしょう。
共通するのは、自分を守ろうとする 強いエネルギーです。
攻撃されないように アンテナを張っているので、ひとの言葉や態度に 過剰に反応してしまうことがあります。
本人は ふつうにお話されているつもりでも、激しい感情が伝わってきます。
正義感という 仮面を かぶっていることも多いかな。
あなたのために…
仲間のために…
見ず知らずの 誰かのために…
攻撃は 最大の防御ですからねん。ここぞとばかりに、マグマが 噴き出してくるのです。
きっと、 誤解を受けやすいだろうなあ、ちがう言い方をしたら 受け取りやすいのになあ…と おせっかいながら 感じたりもします。
すぐに反応しちゃう人って、一言でいうなら、めんどうな人ですもん。
なんで こんなに 怒りを抱えている人のことがわかるかと いうとですね~。
私のことだからですよっ☆ 書きながら イタタタタ…なのですが

でも、昔ほどでは なくなってきました。心の中の怒りは、ずいぶん 浄化されたかな。
怒りは 自分自身を傷つけている、ということが 今は とてもよくわかります。
怒りに奪われるエネルギーも 膨大ですしねん。
怒りを たくさんお持ちの方をみると、怒りを手放したら ラクになるよ~…なんてね、思ってみるのだけど。
それだけ 自分とも他人とも 向き合わないといけないので 大変な作業です。
大変だけど、自分の怒りを 浄化させることができたら 生き方が変わります。