
以前、「抱っこ法」の講演会を聞きに行ったことがあります。
赤ちゃんの中には、生まれつき 緊張が強いタイプの子がいるそうです。
特徴は 抱っこしても 全体重を預けない、体がかたい感じ。
まさに、娘がそれでした。
抱っこしても ピンと背筋を伸ばし ペターッとくっつかない。
おんぶをしても 同じ。きょろきょろと顔を出し、落ち着かない。
赤ちゃんって お母さんに全部あずけて 抱っこするものだと思っていたので、ちょっと さみしい気持ちがしました。
当時 抱っこ法は知らなかったのですが、この子は 緊張が強い子なのだな~という感じは伝わってきました。
人見知りや 場所みしり、夜泣きもひどかったので 育てるのは、けっこう 大変でした。
今は 前よりは人見知りも少なくなりましたし、自分を表現するのが 上手な子に育ったように感じています。
これから どんな大人に育つのかな。
心配がないと言ったら うそになるけど、きっと この子は 自立した大人になる、と 信じています。
根拠はないけどね、信じています。信じる力って すごいんですよん。
「この子は大丈夫」と思うか
「なんてダメな子なの~」と思うか
どちらを信じているかで、出てくる言葉も態度も変わります。
信じる者は 救われるのです 。ほんとだよ
