育児書を読んで落ち込むときは | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。
$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

ママ向けの講座をしていると、育児書を読んで落ち込む…という話をよくお聞きします。

できることなど成長段階が、細かく書いてあるので、「できていないところ」に目が行きやすいんですね。

私も 娘が10か月までお座りをしなかったので、ちょっと 心配したことを思い出します。

常に動き回っている子だったので、お座りをするのが あまり好きではなかっただけのようですが…汗

小学校でも、懇談会資料で 到達目標を お知らせしたりします。

「○年生なら~ができる」といった 内容です。

「うちの子は、標準に達していないのかしら…」と 落ち込む種に なりがちです。


こんなときに、自分の「とらえ方」が わかります。

到達目標を どんなふうに 考えるのか、です。

・自分の子どもには、絶対 クリアさせたい

・参考にしておく程度に活用したい

・子どもが 今できることを 見つける材料にしたい

・子どもが できていないところを チェックしたい

・これからの課題を見つけ、対策を考えるのに使いたい

どれが よい・悪いではなく、どれでも いいんんですよん。

ただ、「子どもの成長につながっているか」が大事よん。

子どもの できない面ばかり気になってしまい、子どもに八つ当たりしてしまうようだったら、とらえ方を 変えるのも ひとつですネ。

考え方の癖は、いろんなところで 出てきます。

苦しくなったときは、他にどんな とらえ方があるかな~って 考えてみるのも いいですねドキドキ

「目安」「標準」「到達目標」は、振り回されずに、活用してこそ ドキドキドキドキ