ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。予約投稿で 記事を書いています。

今日は、よく聞かれることについてです。
「ワークショップのときは、どんなふうに講座を組み立てるのですか?」
実は、私が ワークショップや講演を依頼されたときには、あまり 内容を考えていきません。レジュメもなし。
(*私が開催する お金をいただくワークショップは、レジュメまたはテキストが付きます)
テーマとおおまかな流れと、何を得て帰ってもらいたいかだけ 頭に入れて、会場へ向かいます。
お仕事に行く車の中では、綾小路きみまろのCDが定番です。お聞きすると、きみまろBGMの方多いですよね。
なぜ 台本がなくても ワークショップができるかというと、コーチングを使うから。
一人の人をコーチングするのも、集団を相手にコーチングするのも 基本は同じなんですね。
コーチングフローで ワークショップの進行をすることが 多いです。
相手の話を聞いて、私が投げかけて、話をしてもらって…
つまり、私は 教える「先生」だけでなく、引き出す「ファシリテーター」にもなります。
ファシリテーターの勉強はしたことがありませんが、ある程度 コーチングスキルで代用できるので 便利だなあと思っています。
昔は、きっちり台本や流れを考えて ワークショップをしていたときもありました。
大まかな流れは 必要ですが、かっちり決めすぎると、自分の伝えたいことが優先されて、参加者の声が聞こえてきません。
今は、話をお聞きしながら、それに合った質問を投げかけて 話し合ってもらったり、私の体験をシェアしたり、ワークをしたりするのが、私スタイルになりました。
ふだんからブログを書いているので、引き出しは たくさんあります。
そこから、必要なものを 出してくる感じです。
話は変わりますが…
以前お会いした 有名コーチが
「私は、コーチングが下手だから やめました。今は 講座に専念しているの。
●万円の収入はおしいけどね。コーチをつけるのも、勉強するのもやめました。」
と 指で丸い輪っかを 作っておっしゃいました。
コーチングできない方が コーチって名乗るのは どうなのかしら…と 思ったことを覚えています。
うーん、本末転倒じゃないかしら~。コーチって「コーチングを教える人」ではないから。
職業というよりは 生き方だし、ちゃんとコーチとしての 国際的な基準もあるし…。
批判しているわけでは ないのですよん。
そういう方もいらっしゃるんだな~、残念だな~と思うと同時に、疑問を持ったのねん。
私は 正しさが大事なタイプなので、ルールなんて どうでもいいじゃない、という人に ひっかかってしまうんですね。
そして、こういう記事を書くことで 自分自身も もっと勉強していかなくちゃ、という思いを 強くしています。
ではでは、夏休みに戻ります☆