講演会やワークショップを組み立てるとき | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ただいま、ゆったり夏休みを過ごしております。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。予約投稿で 記事を書いています。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

今日は、よく聞かれることについてです。

「ワークショップのときは、どんなふうに講座を組み立てるのですか?」

実は、私が ワークショップや講演を依頼されたときには、あまり 内容を考えていきません。レジュメもなし。

(*私が開催する お金をいただくワークショップは、レジュメまたはテキストが付きます)

テーマとおおまかな流れと、何を得て帰ってもらいたいかだけ 頭に入れて、会場へ向かいます。

お仕事に行く車の中では、綾小路きみまろのCDが定番です。お聞きすると、きみまろBGMの方多いですよね。


なぜ 台本がなくても ワークショップができるかというと、コーチングを使うから。

一人の人をコーチングするのも、集団を相手にコーチングするのも 基本は同じなんですね。

コーチングフローで ワークショップの進行をすることが 多いです。

相手の話を聞いて、私が投げかけて、話をしてもらって…

つまり、私は 教える「先生」だけでなく、引き出す「ファシリテーター」にもなります。

ファシリテーターの勉強はしたことがありませんが、ある程度 コーチングスキルで代用できるので 便利だなあと思っています。

昔は、きっちり台本や流れを考えて ワークショップをしていたときもありました。

大まかな流れは 必要ですが、かっちり決めすぎると、自分の伝えたいことが優先されて、参加者の声が聞こえてきません。

今は、話をお聞きしながら、それに合った質問を投げかけて 話し合ってもらったり、私の体験をシェアしたり、ワークをしたりするのが、私スタイルになりました。

ふだんからブログを書いているので、引き出しは たくさんあります。

そこから、必要なものを 出してくる感じです。


話は変わりますが…

以前お会いした 有名コーチが

「私は、コーチングが下手だから やめました。今は 講座に専念しているの。

 ●万円の収入はおしいけどね。コーチをつけるのも、勉強するのもやめました。」

と 指で丸い輪っかを 作っておっしゃいました。

コーチングできない方が コーチって名乗るのは どうなのかしら…と 思ったことを覚えています。

うーん、本末転倒じゃないかしら~。コーチって「コーチングを教える人」ではないから。

職業というよりは 生き方だし、ちゃんとコーチとしての 国際的な基準もあるし…。


批判しているわけでは ないのですよん。

そういう方もいらっしゃるんだな~、残念だな~と思うと同時に、疑問を持ったのねん。

私は 正しさが大事なタイプなので、ルールなんて どうでもいいじゃない、という人に ひっかかってしまうんですね。

そして、こういう記事を書くことで 自分自身も もっと勉強していかなくちゃ、という思いを 強くしています。

ではでは、夏休みに戻ります☆