だいぶ前の話なんですけどね、下書きにしてあった記事があったので アップします。

「ママ、みつき、運動神経悪いんだよ」
まあ、ものすごくいいとは言えないけど、運動会のかけっこも2位だったし、リレーもなかなか速かった。
「そうなんだね。ママは、運動神経いいなあって思うけど。なんでそう思ったの?」と答えました。
「○○ちゃんが、悪いって教えてくれたの。」
この○○ちゃんは、いつもいろんなことを「教えて」くれます。
「縄跳び下手だね」「駆け足遅いね。運動神経悪い」などなど。
遊んでいるとき、仲間外れにもします。
娘にとっては 大好きなお友達らしいのですが、正直 また○○ちゃんか~、と思いました。
「それは 悲しかったねえ」といったら、満足した顔をして 遊び始めました。
共感してほしかっただけなんだね(*^_^*) 子どもは あっさりしてていいねえ。
○○ちゃんが 本当に伝えたかったのは、おそらく「私ってすごいんだよ」です。
本当は「縄跳び上手でしょ?」「駆け足速いでしょ?」って 伝えたい。
でも「人と比べて 勝っていると安心する」という心のくせを持っていると、どうしても 人をけなしやすくなります。
そんな○○ちゃんは、たまに私に会うと 娘の悪口を押してくれたりもしました。
「みつきちゃんて マイペースだよね。遅い。」
だよね。確かにね(^_^;)
でも 本当に伝えたいのは、きっと 「私 すばやくできるんだよ!」かな?
本音を伝えられたら 楽なのにねえ(*^_^*) なんてね。
そんなまなざしで見ると、○○ちゃんが かわいらしく感じます。
そして、この出来事は 娘自身の課題でもあります。
ここでは○○ちゃんと表現しましたが、○○ちゃんは 実は1人ではありません。
娘は「優越感を持ちたい」子たちと一緒にいると、なぜか 比較対象として見下されやすい傾向があります。
昔から、人を変え、場を変え、同じようなケースに 何度も出会ってきました。
人間関係は 相互作用が働くので、これは 娘自身が引き寄せていることでしょう。
でもまだ3年生だからね、これから いくらでも 変えていけることだと感じています。
がんばれ娘! ママは、少し遠くから見守ってます。