少人数子育てコーチング講座の再募集は、締め切りました。
私は、いつもコーチは 何をする人だろ~と 考えています。
話を聞くだけだったら 誰でもできるけど、あえて お金をいただいて お話をお聞きするのは なぜか?
いろいろあるけど、クライアントさんの 可能性を開くことも そのひとつかな。
クライアントさんの 置かれている状態を、私が鏡となって 見せるのも また ひとつかな。
前の日記は、友達を責めているわけでは ないのねん。
今は、そういう時期なのねん。
私もそうだけど、その過程は 必要なものなのだと思います。
十分に 文句を言って、悲しんで、そのあと、また 立ち上がるのだと感じます。
私が ギモンに思ったのは、占い師さん。
「あなたが生きにくいのは~のせいです」
と、過去に クライアントさんを引っ張ることが目的だったら、もや~っとするなあって思います。
私も 過去に戻って お話をお聞きすることはありますが、そこがメインではありません。
今ある ひっかかりは 過去を源としているものが 多くあります。
過去に、満たされなかった気持ちを 消化すること。
そこで形づくられた 自分をしばりつけるルールを 探ること。
その上で、今、これから どう生きていくのか を 考えるサポートをしていきます。
過去は 過去。大事なのは これからなのねん。
さらにね。私の役割は 常識や ~すべきを お伝えすることでもありません。
たとえば、私は 茨城で震災にあいました。
地震、津波、ライフラインの遮断、崩壊した建物、寸断された道路。毎日つづく強い余震。放射性物質。
東北の方々に比べたら、軽いものだったかもしれません。
だからといって「命があることを幸せだと思いなさい」なんぞと 言われたら、私は 心が反発します。
心の傷は、常識や正しさでは 癒されないのねん。
クライアントさんの思いは 受け入れながらも、未来に どう可能性を開いていくのか。
だってね。みんな 気が付いてないだけで、たくさんの可能性があるから。
それに気づいていただくのも、コーチの仕事だと思っています。
可能性って、仕事で 成功することじゃないですよ。
幸せになることです。
幸せの種を 一緒に探し、芽を出し伸びていくための サポートをしていくのが コーチの仕事のひとつかな。
なんてことを、思っています。