震災から1か月ですね。
JRが復旧したり、道が直ったり、お店がだんだんと開いてきたりして、日常が戻ってきたな~と思います。
たった1か月で、よくここまで 戻ったな~、働いてくださっている方のおかげだなあと思います。
私のココロは、というと、まだ 片付いておらず、ちょっと宙ぶらりんでいます。
書いたり、振り返ったりすることで、消化しています。
今日も そんな お話です。
うちのまわりは 新興住宅地なので、損傷もなく、地震のつめあとは ありません。
でも、ちょっと 外に出ると、いまだに 道路のでこぼこや、道路の封鎖が あります。
屋根にブルーシートをかけているおうちも とても多いです。
ガムテープとかで 屋根に貼ってるおうちもあります。
娘の「おしゃれしてるみたい」という言葉に、癒されました。
これからも しばらく 震災を感じる日々になりそうです。
ライフラインが 戻ったことで、学校が 予定通り開始できたことが うれしいです。
先日、「地震について話そう☆お茶会@茨城」を開いて、お菓子を食べながら 話をしました。
ある方は、幼稚園が倒壊してしまって 再建のめどがたたない、と残念そうでした。
当日、室内プールにいた方も いらっしゃいました。
「あのうねりは、忘れられない」と 顔をくもらせました。
うちの娘のスイミング教室も、屋根が崩落したそうで、再建の見通しが立たず…。
でも、あと30分地震が遅かったら プールに入っていたから、その点では 不幸中の幸いでした。
他にも、大きな樽に 井戸水を汲んで 実家に運んだ話。
まわりのママたちのために、手動発電機で 携帯を充電し続け、腕が筋肉痛になった話。
子どもを連れて、重い水汲みに通っていたら、おもちゃをもらった話。
旅行先で被災して、地元に戻ってくるのが大変だった話。
パソコンのモニタが 落下して壊れてしまった話(Macは無償で直してもらえるそうです!)
こんなときだからこそ、心動かされることに 集中した話。
被災しながらも、ちょっと昔風の生活を 楽しく暮らせた話。
東北の方の現状を見ると、とても 大変で、愚痴を言うのが ためらわれることがあります。
茨城では、津波や地震や液状化現象で 壊れた家もありますが、幸い 私の家は被害がありません。
物が落ちて、お皿や電化製品が壊れたぐらい。
でも、「あんなこともあったね~」って 過去形で 話せるようになるのは、私の中では もうちょっと先かなあ。
お茶会でも「東北の方は、本当に大変だと思う。でも、茨城も大変だった。今も落ち着かない。こわい。」という話が 多く出ました。
みんな 話したい。伝えたい。思いを分かち合いたい。
希望があれば、また お茶会を開きたいな。
私の とりとめないお話を聞いてくださって、ありがとうございます。
ご覧くださって、私の思いを 受け取ってくださること。とても感謝しております。
がんばれ茨城!がんばれニッポン!