弾き方を教わっているときに、娘が 一言。
「この音、色が薄い」
手に余計な力が入ってしまって、音にエネルギーが なかったんですね。
この表現の仕方、さすが 視覚系の娘だわ~と 感心してしまいました。
今度は、力を込めて 鍵盤をたたきました。
「今度の音は、色が濃い」
音まで 色がついているのねん。おもしろい。
視覚系に関する話を、もう少し。
娘が 今 凝っているのが、国旗と地図。
しまじろうの付録なんだけど、お風呂に貼れるシートを 入浴時に 熱心に見ています。
どこと どこの国旗は 似ている、とか、この国旗の色が好き!とか。
○○県は どこにある?とか、○○という国は ここ!とか。
視覚系は、とにかく カラフルなものや いろんな形が 大好き。
お風呂は しばらく 国旗と地図で 楽しめそうです。
最後に、もうひとつ 算数について。
算数をするときは、視覚を使います。
娘の場合も そう。頭の中に 10個のブロックや 時計があります。
一けたの足し算、引き算は 特に教えていなくても、頭の中のブロックで 暗算ができます。
「15分後は何分?」といった計算も、概算ですが 頭の中の時計で できるようです。
視覚が強いタイプのお子さんは、同じような 傾向があると思います。
観察してみるのも楽しいです
