少し ハードルが高い曲に チャレンジしているため、娘のやる気は 上がったり、下がったりです。
そんなときは、娘の「価値」を 見つけて、つついてあげると、うまく進みます。
「価値」っていうのは、コーチング用語なの。
価値観ではなくて、簡単に言うと ワクワクウキウキすることです。
娘の場合の とても大きな「価値」は、「想像する」です。
昔から 空想することが大好きで、言葉がしゃべれないころから ごっこ遊びや 想像遊びをしていました。

(c) ひろみ|写真素材 PIXTA
ピアノの練習に応用するときは、ここを コンサート会場だと仮定するんです。
「みっちゃん、お客様が来たよ」
「まだ、練習中だから ロビーで待っていてもらって」
架空のお客様(たいていポケモン)のために 一生懸命 練習します。
「はい、本番です。エントリーナンバー1番。みつきさん。曲は○○です」
と アナウンスすれば、そこはもう ステージです。
私は、付き人から 観客のポケモンから アナウンスまでやらなくてはいけなくて、大変。
でも、娘の 楽しそうな様子を見ると、これが一番 私もラクなんです。
何曲か演奏すると、サイン会や握手会もあります(笑)
「は~い、みなさ~ん。今から握手会が始まりますよ。並んでくださ~い」
娘は 観客のみなさまのところにいって 握手してきます。
そんなこんなで 長いときは1時間ぐらい ピアノの練習をします。
子どもが1人しかいないから できることかも、なんて思うけどね。ぜいたくな時間です。
子どものやる気スイッチを押したいとき、コーチングには たくさんの視点があります。
優位感覚、タイプ分け、価値、ニーズ 感情の扱い方 ビリーフ…
いろんな視点から見ていくと、子どもが どんなときに 自分から動くのか、どんなとき心が暴れるのかが わかってきます。
これらは、今作っている 新しいメールセミナーに書く予定です。
自分を知ること。子どもを知ること。
理解することで 見えてくるものが たくさんありますネ。