否定されたり、責められたり感じる人は | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

私は3年間、パーソナルコーチングを受けています。

最初の2年ぐらいは こわかったですね~。

見透かされているように感じるし、上から言われているように感じるし、ときに 否定されたように思うときも。

でも、今は、まったく こわくないです。

なんでかな~と振り返ったところ、自分が変わったからなんですね。

特に変わったのは、話の聴き方です。

私は、クライアントさんのお話を聴くときに ジャッジをしません。

・できるか できないか

・わかるか わからないか

・良いか 悪いか

といった視点を 持たないで 聞いているのねん。


たぶん、以前は、無意識に そういった視点で 話を聴いていたんだろうな~。

私が 人をジャッジしているから、私も ジャッジされているように 感じていたのだと思います。

自分を「否定された」「責められた」「ジャッジされた」と感じる場合は、自分も 相手を そういった視点で 見ているということです。

他人を 否定したり、責めたり、ジャッジしたりするから、自分も そうされるのではないか?と思うんですね。


とはいっても、私も 仙人ではないので、やっぱり 人をジャッジするアンテナを 持っています。

同時に 私は、「正しさ」というアンテナも 強く持っています。

「正しさ」アンテナと「ジャッジ」アンテナが 一緒になると「あの人、まちがってる!!」と 批判スイッチが 入ります。

最近は、そういった傾向がわかってきたので スイッチが入りそうになったら、自分の手で スイッチを押さない 努力しています。

もともとが 批判的な性格ゆえ、毎回 毎回 自分と向き合う作業です。

向き合っても たまに 批判スイッチを 押しちゃうけどね~。

そのときは、ま、いっか。次から がんばろ~と思います。

ということで まとめ。

批判された。否定された。責められた。と頻繁に感じる人は、そういった ココロの癖を持っています。

そんな風に 感じるアンテナを 高く持っているということ。

そのアンテナが高すぎるなら、低くするように 心がけましょ~。

「でも~」「むり~」「ダメ~」と思う人がいたら、それも ココロの癖ですよ。

いつも 自分のココロの声と わきあがってくる気持ちを 感じていきましょ~。