声のトーンは ひとつの サイン | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

娘が ふと言いました。

「あのね。最近、Mちゃんと 仲良しじゃないの」

Mちゃんは、年少さんから ずっと仲良しだった子。

2学期に入ってからの 娘の話の様子から、うすうす 特定のお友達が いないのだな、と 感じているところでした。

「さみしいんだね。」

と 答えて 娘の顔を見ました。

娘は、

「最近は、Mちゃんは Pちゃんと ばっかり遊んでるの。

みつきは、いろいろな 人と 遊んでるの。」

声のトーンが また 下がりました。

「ずっと 仲良しだったから、悲しんだね。」

と 頭を なでなでしていたら、娘は 黙っていました。


そして、1分間ぐらい たったころかな。

「ママ、違う話なんだけどね!」

声のトーンを上げて 違う話をし始めました。


親は 切ないですね。

娘が つらい思いをしているときは、話を聞いてあげることしかできません。

でも、声のトーンが 上がったのを感じて、少しは 気持ちに 折り合いがついたのかな・・・と 感じました。

コミュニケーションって 言葉だけではないですね。

言葉以外のもの。

声のトーンも たくさんのことを 伝えてくれます。

がんばれ、娘☆

ママは 何もできませんが、そばで 見守っていますよ。