断片的ですが、書いてみますね。
前頭葉って、人間性をコントロールするところです。
感情や 理性や 性格形成を つかさどっています。
事故で 前頭葉に損傷を受けて、別人のように粗暴になってしまった、という例もあるくらい。
人間関係を 円滑にするためには、前頭葉の発達が 欠かせません。
その 発達のために 何が大事かと言うと「人と人とのやりとり」。
でも、なんでも いいわけではないの。
こんな実験がありました。
DSの脳トレで有名な川島隆太氏が、MRIを使って 前頭葉の血流について調べました。
MRIの画面で、脳の血流がわかるんです。
前頭葉の部分が 働いていれば、赤になり、働いていなければ 青になります。
まず、3歳の女の子。
ママと話していると、前頭葉の血流がよくなり、MRIの画面は 真っ赤に!
その後、NHKのアナウンサーが インタビューすると 一転、青に。
一見、楽しそうに会話しているのですが、前頭葉は あまり活動していないんですね。
次に、将棋の棋士。
対戦中は、前頭葉が 活発に動き、真っ赤に!
一転、パソコンを 相手に将棋をさすと、赤さが 半減。
最後に、アナウンサー。
仲間と楽しく談笑すると、前頭葉のあたりが 赤に!
携帯で 話をすると、楽しそうな様子にも 関わらず、青に。
前頭葉の発達には、人と人とが 直接 関わることが 大事なんですね。
私は、「聞く・訊く・聴く」ことが 子育てに とても重要だと考えていますが、脳科学でも 同じなんですね~。
コーチング、脳みそにも いいですよ~

あ、前頭葉 大人にとっても 大事です。
人は「感情」から老化する―前頭葉の若さを保つ習慣術 (祥伝社新書)/和田 秀樹

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参考まで~☆