「ごはんは、冷凍食品でもいいのよ!!」
そうね、そういう選択肢もあるわね。
でも、私は その方の発言を聞いていて とても 違和感を感じました。
違和感を ずーっとたどっていくと、
「私は、冷凍食品 たくさん利用してるわよ!!
なんで、それに 罪悪感を感じなくちゃいけないわけ?」
という 講師の方の 心の声が 聞こえたような気がしたからです。
なんかね、自分の罪悪感に ふたをして、正当化しているように 感じたんだな、たぶん。
私は、言語感覚系なので 言葉に ひっかかってしまいます。
そのとき、
「忙しいときは、冷凍食品を 使う日があってもあっても いいですよね」
と 選択肢のひとつとして 話して下さったら、ひっかからなかったんだけど。
その講座は、講師の考え方を みんなが コピーして帰る講座だったのねん。
参加者が 言われたことを やらないと、
「ちゃんと やった?なんで やらないの!?」
と 言われたりもするの

コーチが講師なんだけど、全然 コーチングじゃないのね


でも、他の方にお聞きすると あまり 違和感を感じていないみたい。
みんな そういう「正解」を はっきり くっきり 出してくれるのが 好きなんだな~と 思います。
細木数子なんかも そうだよね。
「ズバリ言うわよ。
あんた、もっと 売れたいんだったら ”ハッピハッピー”にしなさい

みたいな わかりやすさ。(笑)
ずばり言われてたけど あれ以降 彼をあんまり見ないね~。
私は、そういう意見を ふまえつつ、心の声に従うことの方が 大事だと思います。
「冷凍食品を 使いたい?」って 心に 聞いてみる。
で、心が
「私は、やっぱり ちゃんと手作りしたい」
って 思えば、作ればいいし、心が
「今日は、疲れちゃったから 冷凍食品を使う日~」
って 思えば、それも OK!
私だったら「冷凍食品を使ってよいか、悪いか」という二者択一には 視点を持っていかないなあ。
たとえば、心の声に 視点を向けるなあ、なんて 思ったりします。
あくまでも、「私は」ね。
でも、「心の声」って 聞こえる人と 聞こえない人がいるから、わかりにくのかもね。
「ズバリ!!」言われた方が 矢印がはっきりしていて わかりやすいもん。
でもね、心の声が聞こえると、とても 考え方が シンプルになります。
自分が どう思うか、だけに 焦点を当てればいいから。
「自分がどうしたいか」わかった上で、他の人の考え方も 選択肢のひとつとして 吟味するのねん。
あくまでも 参考意見として。
心の声を聞けるようになりたい、という人は ぜひ コーチングを学んでねん。
あ、コーチング風ではなくて、コーチングね。
先日 予告した、EQの講座でも その辺を 扱っていきますよ。
今のところ、7名の方から 「行きたい!」と 手を あげていただいています。
う~ん、7名は ちょっと 多いかな?
それとも、かえって10名くらいいた方が 学びあえるかな?
悩むところです。
告知まで ちょっと 待っててねん。