話し合いは決裂★でもOK | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

まず、業務連絡です~。

ただいま、固定電話が つながらない状態です。

明日、問い合わせをしますので 緊急の御用がある方は、携帯電話へお願いします。


さて。つづきです。

幼稚園に迎えに行きがてら、どんな風に 話し合おうかな~と 思索。

帰り際、娘は ず~っと しゃべっています。

うさぎのお当番の話。

おまつりごっこをした話。

写真を撮った話。

…上機嫌です。好感触ドキドキ


娘の場合、面と向かって話すより こういう機嫌のいいときに

話し合いを持ち出した方が うまくいくことが 多いです。

「色塗りも ちゃんと 先生に出したよ」、と 話し出したので、ついでに、

「みっちゃん、今日の色塗りのことを 話し合いたいんだけど どうかな?」

と 提案してみました。

「…やだ。」

がくっがっくり

「そっか。ヤダなのね。

 今朝、一応 間に合ったけど 色塗り大変だったでしょう?

 今度は、どんなふうに したらいいかな~って 考えたいの。」

「…やだ」

「なんとなく 怒られているような 気持ちになっているのかな?」

「そう」


さっきまでの ご機嫌な顔が消え、だんまりを きめこんでいます。

こういうときは、話し合えないですねん。

なんか 責められそうで こわいのかも しれませんね。

話し合いたいのは 私の思いですし、子どもは 必ずしも 親の期待に 応える 義務はないですしね★

次の色塗りは 1ヵ月後。

これからも 話し合う機会はあります。

無理強いするほどの 緊急度も 重要度も 優先順位も ないように感じました。


そのあと少し 私の思いを 娘に 話し、その場は 終わりにしました。

10秒後、娘は また ご機嫌に戻りました…。早っ!!

5歳という年齢もあり、気分に 左右されます~。

(かえって、4歳の頃の方が 話し合いやすかったかも。素直な時期で)。


でも、ムダだったわけでは ありません。

私の思いは伝えたし、娘が 話し合いに 抵抗しているのも わかったし。

1ヵ月後の見通しが たたない5歳に、未来のことを 話し合うのは ムリがあったかな。


う~ん。1ヵ月後までに 何ができるかな~。

何か わくわくすることを 話し合って、話し合いは 楽しい、というイメージを 持たせておこうかな。

(娘は、本来 話し合いは好きで、いろいろと アイディアを出すのが 得意です。

 とんちんかんな案も 多いんですけどね 笑)


というわけで、話し合いは 来月へ 持ちこしです~。